
正月に放送されていた東海テレビの特別番組
『新春スペシャル 藤井聡太とかまいたち2026』 を観ました。
将棋棋士・藤井聡太六冠と、お笑いコンビ・かまいたちが出演し、
一年の振り返りや日々の取り組み方について語る、恒例の新春特番です。
番組は、東京・渋谷区の鳩森八幡神社での初詣ロケから始まり、
その後スタジオでは、藤井聡太さん自身が一年を振り返る自己評価グラフを作成し、
対局を通して感じた手応えや課題を、淡々と、しかし正直に語っていく場面が印象的でした。
「予習は復習の2倍くらい」
番組の中で、藤井さんが語っていた言葉があります。
それは、
「復習よりも予習に多くの時間を使っている。体感としては予習が復習の2倍くらい」
という趣旨の話でした。
この言葉は、「復習が大切ではない」という意味ではありません。
むしろ、復習で得た気づきを、次の一手、次の準備にどうつなげるか。
そのために予習に時間をかけている、という文脈で語られていました。
かまいたちのお二人も、お笑いのネタ作りや舞台を振り返る話を交えながら、
「反省して終わりではなく、次にどう活かすかが大事」という流れで会話を広げていきます。
自分は、録音していても「聴いていなかった」
このやり取りを観ながら、
自分のラッパ演奏のことを思い返しました。
練習や本番の演奏は、これまでずっと録音してきました。
音源データも、いくつも残っています。
けれど正直に言うと、
自分の演奏を後から聴くことを、どこか避けてきたところがありました。
- 思っていた音と違ったらどうしよう
- 粗がはっきり聴こえたら怖い
そんな気持ちが先に立ち、
録音はしても、聴かないまま次の練習へ進んでいたのです。
今思えば、
これは「予習ばかりで、復習が極端に少ない状態」だったのかもしれません。
聴くことは、反省ではなく材料集め
藤井聡太さんの言葉を受けて、
これからは溜まっている音源を、少しずつ聴いてみようと思いました。
そのときに意識したいのは、
上手い・下手の評価ではなく、
- 良かったところ
- 次に改善できそうなところ
を、できるだけ客観的に拾うこと。
それは反省会ではなく、
次の練習のための「材料集め」なのだと思います。
復習で終わらせず、
そこから次の予習につなげる。
その循環を作っていきたいと思いました。
怖さの先にある、次の一歩
番組の最後では、餅つきをしながら新年の抱負が語られ、
藤井さんは「粘り強く成長し続けたい」という言葉で締めくくっていました。
将棋も、音楽も、
すぐに結果が出るものではありません。
だからこそ、
自分の過去の一手や一音を、きちんと見つめることが、
次の一歩につながるのだと思います。
あなたは、
自分の「過去の記録」や「過去の音」を、
どんなふうに次へ活かしていますか?
補足(番組情報)
・番組名:新春スペシャル 藤井聡太とかまいたち2026
・放送局:東海テレビ
・放送日:2026年1月4日
・出演:藤井聡太六冠、かまいたち ほか
この言葉が、必要な人に、必要な時に、届きますように・・・
今日も佳き日に
コーチミツル
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