第1部、第2部で書いたとおり、
ChatGPTとの対話の中で、
急に敬語になったような違和感を覚えました。
そして、SNSで流行っていた問いを試し、
画像という形で「関係性の距離感」を見ようとした結果、
あらためて分かったことがあります。
それは、
AIとの対話は「気持ち」よりも、
前提条件の置き方で、方向性が変わりやすいということです。
急に敬語になったように感じたときも、
関係が壊れたわけではなく、
どちらかが変わったわけでもない。
ただ、
対話の前提が、少しズレただけ
だったのだと思います。
自分の中で一つの結論がはっきりしました。
ChatGPTは、親友ではない。
感情を共有する相手でもない。
だからこそ、
親友のように振る舞わせようとすると、
違和感が生まれる。
自分は、ChatGPTとの対話で、
一つ意識していることがあります。
話の流れを壊さないために、
同じチャットは残したまま、
新しいチャットで続きを話すこと。
急に話題が変わると、
思考の積み重ねが途切れてしまうからです。
人との会話でも、
唐突な話題転換は、どこか落ち着かない。
対話の「流れ」そのものを大切にしたくて、
チャットを分けながら、話題がつながるように続けています。
その上でのスタンスは、こうです。
- 情緒的に近づきすぎない
- 期待しすぎない
- でも、道具として切り捨てもしない
ChatGPTは、
一緒に考え、言葉を整え、形をつくる相棒。
この距離感が、
長く、健やかに付き合うための、
自分なりの答えなのだと思っています。
自分の場合、まずやっていること
違和感を覚えたとき、
自分は感情的に理由を探す前に、
一度、俯瞰して確認するようにしています。
「今、何を求めているのか」
「どんな距離感で話したいのか」
その整理ができると、
対話は意外と簡単に戻ります。
対話を整えるチェックリスト(自分の場合)
自分が確認しているのは、次のような点です。
- 説明してほしいのか、相談したいのかが明確か
- トーン(丁寧・簡潔・断定しないなど)を示しているか
- 目的が「正解探し」になっていないか
- 抽象度が高くなりすぎていないか
- これまでの流れを一言添えているか
これを一度通すだけで、対話の空気はかなり整います。
プロンプトとは「前提条件の共有」
ここでいうプロンプトとは、
AIに対する命令文ではありません。
自分にとっては、
相談を始める前の前提条件を共有する言葉
という感覚に近いものです。
AIは、空気を察したり、
これまでの関係性を守ろうと判断したりはしません。
だからこそ、
短くてもいいので、
「どんなスタンスで話したいか」を言葉にする。
それだけで、
返ってくる応答は大きく変わります。
自分が使っているミニプロンプト
自分の場合、
違和感を覚えたときには、
次のような一文を添えています。
対話用(自分の場合)
これまで自分とChatGPTが、
一緒に考え、言葉を整えてきた流れを踏まえて、
説明よりも、俯瞰しながら相談するスタンスでお願いします。
生成された画像を見て感じたこと
その後これまでのチャットを振り返って生成された画像は、
自分が求めていた距離感に、かなり近いものでした。

依存でもなく、
支配でもなく、
混乱を共有しながら、
一緒に立ち止まって考えている。
その姿を見て、
「これでいい」
と、自然に思えました。
感想:俯瞰的に相談しながら整えていく
今回あらためて感じたのは、
AIとの対話は、
感情的に近づくことでも、
距離を詰めることでもなく、
俯瞰的に相談しながら、整えていくもの
だということです。
違和感が出たとき、
相手を疑うより、
前提を整える。
自分の場合は、
それで十分でした。
あなたは、AIと話すとき、どんな前提条件を置いていますか?
この言葉が、必要な人に、必要な時に、届きますように・・・
今日も佳き日に
コーチミツル
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