「日本は資源の少ない国。」
子どもの頃から、何度も耳にしてきた言葉です。
確かに、日本は石油や天然ガスなどのエネルギー資源に恵まれている国ではありません。
経済産業省・資源エネルギー庁によると、日本のエネルギー自給率は近年改善しているものの、2024年度でも16%程度です。
つまり、私たちが使うエネルギーの約8割以上を海外に依存していることになります。
世界情勢が教えてくれたこと
ここ数年、
ロシア・ウクライナ情勢。
中東情勢の緊迫化。
エネルギー価格の高騰。
円安。
こうした出来事を通して、自分たちは改めて気づかされました。
エネルギーは「経済」の問題であると同時に、
「安全保障」そのものでもあるということです。
普段何気なく使っている電気も、世界とつながっています。
だからこそ、核融合に期待したい
そんな中で、自分が期待しているのが核融合発電です。
太陽と同じ仕組みでエネルギーを生み出すこの技術は、長年「夢のエネルギー」と呼ばれてきました。
もちろん、簡単ではありません。
プラズマを安定して維持すること。
高温や中性子に耐える材料を開発すること。
長期間、安全に発電し続けること。
解決すべき課題はまだ多くあります。
それでも、自分は思います。
だからこそ挑戦する価値があるのだと。
AIは研究者の「相棒」になれるのではないか
最近、自分はこんなことを考えました。
「AIと一緒に考えれば、核融合研究はもっと加速するのではないだろうか。」
AIは膨大なデータを解析し、
何百万通りものシミュレーションを短時間で行うことができます。
実際に世界では、
プラズマ制御や新材料の探索など、核融合研究へのAI活用が進み始めています。
AIは研究者に代わる存在ではありません。
**人間の知恵を何倍にも広げる”相棒”**になりつつあるのです。
日本には、もう一つの資源がある
ここで、自分は思います。
日本には石油はありません。
天然ガスも多くありません。
でも、日本には世界に誇れるものがあります。
それは、
**「知恵」と「技術」**です。
ものづくりを支える精密加工。
材料技術。
計測技術。
品質を追求し続ける姿勢。
そして、諦めずに積み重ねてきた技術者や研究者の努力。
世界一かどうかではありません。
世界に必要とされる技術を育て続けてきたこと。
それこそが、日本の大きな強みだと思うのです。
人も、国も同じなのかもしれない
コーチングをしていると、
「自分には○○がない。」
そんな言葉を耳にすることがあります。
でも、本当に人生が変わる人は、
足りないものを数え続けた人ではなく、
今ある強みを磨き始めた人です。
国も同じではないでしょうか。
資源が少ない。
だから諦める。
ではなく、
知恵がある。
だから未来を創る。
その姿勢こそが、日本らしさなのかもしれません。
あなたは、日本の一番の資源は何だと思いますか。
自分は、
それは「知恵」と「技術」だと思っています。
AIも。
核融合も。
どちらも、人の知恵から生まれた挑戦です。
資源に恵まれていなくても、
知恵を磨き続けることで未来は切り拓ける。
そう信じています。
この言葉が、必要な人に、必要な時に、届きますように・・・
今日も佳き日に
コーチミツル

参考資料(本文の根拠)
- 経済産業省・資源エネルギー庁『Japan’s Energy 2025』(エネルギー自給率は2024年度で約16%)
- 経済産業省『エネルギー白書』
- 資源エネルギー庁「核融合に関する取り組み」
- 国際エネルギー機関(IEA)資料
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