422.人間の脳から考える「半覚醒AI(Half-Awake AI)」(常時オンではない、もう一つのAIのかたち)

前回のブログでは、
AIの便利さの裏側にある、

  • 電力
  • セキュリティ
  • インフラ全体への負担

について、あらためて整理してみました。

答えを出すというより、
「少し立ち止まって考えてみる」
そんな位置づけだったと思います。


ふと、人間の脳のことを思い出しました

考えを続ける中で、
自然と思い浮かんできたのが、人間の脳でした。

人は、

  • いつも全力で考えているわけではない
  • ぼんやりしている時間もある
  • 眠っていても、危険があればすぐに目を覚ます

完全に止まっているわけでもなく、
ずっと動き続けているわけでもない。

この状態は、
とても省エネで、
それでいて実用的だなあと感じます。


AIは、いつも起きている

一方で、今のAIやデータセンターを思い浮かべると、

  • 常にオン
  • 常に待機
  • いつでも全力で応答できる状態

が前提になっているように見えます。

それが、
今の便利さを支えているのは確かです。

ただ同時に、

そこまで常に起きている必要があるのだろうか?

という、素朴な疑問も湧いてきました。


「半覚醒AI」という言葉を考えてみた

そこで、
この状態を表す言葉として、
「半覚醒AI」
という言い方を、仮に考えてみました。

英語にすると
Half-Awake AI
といったところでしょうか。

もちろん、
正式な用語ではありません。

ただ、

  • 完全に止まっているわけではない
  • でも、常に全力でもない
  • 必要なときには、すぐに動ける

そんな状態を表すには、
今の自分には、しっくりくる言葉でした。


人間は、すでにそれをやっている

考えてみると、
人間の脳は、

  • 集中しているとき
  • 休んでいるとき
  • 眠っているとき

状態を細かく切り替えています。

それでいて、
外からの刺激には、
すぐ反応できる。

効率と即応性を、
うまく両立している仕組み

と言えるのかもしれません。


常時オンではない、という選択肢

もしAIも、

  • 常に全力である必要はなく
  • 状況に応じて、目覚め方を変える

そんな設計ができたとしたら。

電力も、
冷却に使う水も、
インフラ全体への負担も、
少しずつ抑えられる可能性があります。

もちろん、
これは技術的な提案というより、
考え方の方向性の話です。


効率の次に来るもの

これまでの技術は、

  • 速さ
  • 便利さ
  • 即応性

を重視してきました。

それが社会を前に進めてきたのは、
間違いありません。

ただ、ここまで広がってきた今、
次に問われるのは、

どうすれば、長く使い続けられるか

という視点なのかもしれません。


名前を考えることで、見えてくるもの

「半覚醒AI」という言葉も、
まだ定まったものではありません。

けれど、
言葉を考えてみることで、

  • 常時オンであることが前提だった
  • 別のあり方を、あまり考えてこなかった

そんな前提に、
気づかされたような気がします。


おわりに

AIは、これからも
ますます身近な存在になっていくと思います。

だからこそ、

  • どう賢くするか
  • どう速くするか

だけでなく、

  • どう休ませるか
  • どう待たせるか

そんな視点も、
これからは大切になってくるのではないでしょうか。

人間の脳がそうであるように、
常に全力でなくても、ちゃんと機能する

「半覚醒」という状態は、
AIにとっても、
社会にとっても、
やさしい選択肢の一つなのかもしれません。


この言葉が、必要な人に、必要な時に、届きますように・・・
今日も佳き日に
コーチミツル

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