いよいよ年の瀬、仕事納めをされた方も多いかもしれません。
少し前になりますが、今年1年の世相を1つの漢字で表す「今年の漢字」は、12月12日に京都の清水寺で発表されました。この一文字は、日本漢字能力検定協会が全国から募集し、最も多いものが選ばれますが、2024年の「今年の漢字」は「金」(かね・きん)でしたね。
「金」が選ばれた理由は、次のような出来事などが考えられますね。
1.東京オリンピック・パラリンピックで日本選手が多くの金メダルを獲得した
2.佐渡金山(さどきんざん)が世界遺産に登録された
3.20年ぶりに新紙幣が発行された
4.裏金問題で政治不信
5.物価高騰で家計を圧迫した
ちなみに「金」が選ばれたのは、2000年、2012年、2016年、2021年と、いずれもオリンピックが開催された年です。それだけ、オリンピックで躍動した選手の金メダルの印象が大きいんだなあと感じます。
さて、冒頭で質問しましたが、皆さんの今年の漢字一文字は何ですか?
ちなみに自分はコーチらしく?!未来志向でありまして、毎年の年初めに今年の一文字を決めておきますが今年は期待を込めて「粋」(いき)という一文字にしました。なんかカッコイイいいでしょ。(笑)「粋」というのはなかなか表現はできないのですが、所作がカッコいいというか、あかけているというか、そこまで派手ではないけど目を引くとか自分の中ではそんなイメージを持っています。
この1年を振り返って結果はどうかと言いますと・・・。
「積」(せき)となりました。
一番大きい理由としては、今年の3月から朝自活という自分のためになる活動を続け、筋トレやラッパの練習をする中で、筋肉をつけるにもラッパが上手くなるにも日ごろの「積」み重ねが大事だと強く感じ、体験を通じて自分自身の腑に落ちたからです。そして、今年の目標の漢字「粋」というのは、積み重ねの先にあるもとして、一定の実力がついた時に余裕が生まれ、所作や雰囲気、力を抜いた中に「粋」が生まれるものではないかと思った次第です。
そんなわけで、一年を振り返って「粋」の達成度合いを見るとすると今年のテーマ「粋」までは行き(いき)つかないけれども、日ごろの「積」み重ねで近づいているのかなぁ、なんて感じております。
大晦日までに今年の振り返りの時間を作るのも良いですね。
来年の漢字ももう決めておりますが、それはまた別の機会に・・・。
今日も佳き日に
コーチミツル