10.BGM(BGS)は自分で…

ブログの内容を朗読しています
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昨日のブログからBGM(Back Ground Music)と言いますかBGS(Back Ground sound)として地元の滝の音を録音して流しているとお話ししました。

ブログの内容を音声で朗読するアイディアが出たときにはBGSなんて思いつきませんでしたが、どうせ聴いてもらうんだったら落ち着くような清々しいような気持ちになっていただきたいという発想で考え、最初はBGMをどうやって手に入れるのかを考えていました。

著作権自由のフリー素材にたくさん音源もあるし、簡単に作るにはその中から選べば良いわけです。

そんな頃、前々回お話しした小学校の頃の影絵での音源づくりの際に自分たちでアイディアを出して馬が走る音を再現していたことをまた思い出し、また、オリジナルな音源にするにはどうしたら良いかとセルフコーチングをした結果、オリジナル音楽をBGMにするには時間もかかるし、あまり朗読を邪魔しない自然の音(流れる水の音)を思いつきました。あっ、前回は邪魔しないというかBGSが流れているかわからなかったくらい音が小さかったかもしれません。

日ごろから音楽活動としてセッションやライブの確認のために持っていた録音機材もあり、現地に行って録音すれば終わります。

候補地をイメージして初めに浮かんだのが眞名井の滝で今回もここをBGSとして採用しました。
これ以外も、出雲国風土記にも載っていて地元の水源にもなっている意宇(いう)川(出雲国風土記では”おうがわ”になります)ちなみに眞名井の滝も出雲国風土記に載っています。

冬空ではありましたが休みの天気の良い午後に出かけ、「眞名井神社の手洗い水の音」「眞名井の滝」「意宇川切り通し」「ゆるやかな意宇川の傍」「水稲用の水路」などをそれぞれ録音しました。

ちなみに切り通しは周藤彌兵衛(すとうやへい)さんという方が意宇川の氾濫で、たびたび水害に悩まされていた人々を救うために資材を投げ出しのみとかなづちを使い約40年近くかけて切り開いた場所です。
本当はこの場所が良いかなと考えていましたが、録音してみるとホワイトノイズにも似た音に聴こえたので断念しました。

水の音を聴くと癒されるように思いますが、なんででしょうか?

そこで、なぜ癒されるのかAI君に訊いて見ました。
「水の音に癒される理由は、次のようなことが考えられます。」
 ・「1/fゆらぎ」という波形が含まれている。
 ・水滴が次々に落ちて流れる音で水で洗い流されるイメージを持つことができる。
 ・音は耳から脳に伝わって、脳波が変化する。
 ・日本人には昔から水音に親しみ、風流を見出してきた文化がある。

「1/fゆらぎ」とは、自然界に存在する音の多くが持っているリズムの特徴で、規則的に見える音の中に独特の不規則性ある音が混ざったゆらぎです。このゆらぎによって、心地よいと感じ、疲れた心が癒されたと感じるとのこと。

また、水の音を聴くと、考えることも忘れ、次第にその音へと身をゆだねるような感覚になり、心地よくなるとのことでした。

ということで今日はブログ朗読のBGM(BGS)についてお話ししました。

あと、言い忘れておりましたが、眞井の滝については、近々自分の分身のなみのすけがお散歩のコーナーで映像をお届けすると申しておりましたので、YouTubeも観ていただけると嬉しいです。

ブログの最後に今回録音した音源のうち切り通しの音を載せておきますので聴いてくださると幸いです。
ただ、最後マイクがこけて雑音が入っているので驚かないでくださいね。

今日も佳き日に
コーチミツル

↑切り通しの音です

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