ブログ内容を朗読しています
今でこそ冬至ってそこまで特別な日ではないように思われますが、実は、二十四節気の第22節目の大変重要な日なんです。
ご存じのように冬至とは、1年で最も昼の時間が短く夜が最も長い日です。
言葉を変えると太陽の力が一番弱い日なのでこの日から陰から陽へ変わってきます。逆に冬至の反対の1年で最も夜の時間が短いのは夏至で、その中間点が、春分の日と秋分の日になりますよね。
昼の時間が一番短い、冬至以降で少しずつ日が長くなっていくので、実はアイルランドやエジプト、マチュピチュなど世界各国で運気上昇、年願成就、無病息災などを願って冬至を祝う風習が過去から現在まで行われているそうです。
さて、さて、そんなみなさんはどうでしょうか?カボチャを食べたりゆず湯につかったりされていますか?
家では今でも、冬至の日は庭先からゆず(実はカボス)を取ってきて湯舟に入れますが、すごく香りがよく肌がすべすべしてリラックスして気持ちよくなり、体も心もぽかぽかになります。
実はこのゆず湯ですが、元々は上昇運に転じる大切な日のために、ゆず湯で禊(みそぎ)をして邪気を払い身を清めるという意味があるんですよ。(強い香りは邪気を払うと考えられてきたそうです)
カボチャの色も魔よけの色とされていて無病息災を願えるし、βカロチンやビタミンCなど栄養も豊富ですが、カボチャの日本語名は南瓜(なんきん)といわれ冬至から日が延び始めるので「南に向かって進む(なんきん)」
「運盛りの野菜」とも言われて縁起が良いそうです。
そんな風に重要な冬至にその年ごとの恵方(今年は南南東やや南)に向けて自分の願いをかけると、てこの原理で大きな望みが叶うようになるということを哲理学作家のさとうみつろうさんも言っておられました。https://ameblo.jp/mitsulow/entry-12878838522.html
9月以降お休みしてきました今回の冬至の日にこのブログを再開しました。そして、そのブログの内容を自分の声でナレーションすることに決めました。自分の思いを自分の言葉と声でお伝えしようと思います。
今回の冬至は、令和6年12月21日(土)18:21だそうです。自分はゆず湯もどきに入ってカボチャ食べて皆さまに福が舞い込みますようお祈りいたします。(あ、自分も含めて…(笑))
コーチミツル