食事は、かなり整えていると思います。
筋トレも、できる範囲で続けています。
そのおかげか、
内臓脂肪の数値は少しずつ下がってきました。
でも——
お腹の脂肪は、正直あまり変わらない。
つまめる感じも、
見た目の印象も、
「劇的に変わった」とは言えません。
この状態を、
「やり方が間違っているのでは?」
「結局、運動が足りないのか?」
と感じる方は、少なくないと思います。
そんな時に、
それは順調な途中経過ですよと教えてくれたのが、
はるさんでした。
「順調な途中経過」である理由
はるさんによると、
食事を整えて、
筋トレを続けて、
まず内臓脂肪が落ちてきているなら、
それは体がちゃんと反応している証拠。
お腹の脂肪が残っているのは、
失敗ではなく、
順番がまだそこまで来ていないだけ。
この言葉を聞いて、
「今の状態をどう捉えるか」が変わりました。
内臓脂肪と皮下脂肪は、同じ脂肪ではない
お腹まわりの脂肪には、
大きく分けて2種類あります。
- 内臓脂肪
内臓のまわりにつく脂肪。
比較的落ちやすく、健康指標にも直結します。 - 皮下脂肪
つまめる脂肪。
体温保持やエネルギー備蓄など、
身体を守る役割を担っています。
この2つは、
落ち方も、役割も、まったく別物です。
なぜ、内臓脂肪が先に落ちるのか
食事を整え、
筋トレを続けると、
身体はまず
「余分なエネルギーを減らそう」
と判断します。
そのとき、
最初に使われやすいのが内臓脂肪。
だから、
内臓脂肪は少し落ちた
でも、見た目はあまり変わらない
という状態が起こります。
これは失敗ではなく、
身体がきちんと機能している証拠です。
では、つまめるお腹の脂肪は?
問題は、ここです。
皮下脂肪は、
- 非常用のエネルギー
- 身体を守るクッション
としての役割があるため、
身体は最後まで残そうとします。
はるさんの言葉を借りるなら、
落ちないのではなく、
まだ使われていないだけ
という状態。
腹筋を鍛えれば、腹は割れるのか?
この点については、
ジムのトレーナーさんにも聞いてみました。
すると、
こんな答えが返ってきました。
腹筋は、
必死でトレーニングしなくても大丈夫ですよ。皮下脂肪が落ちれば、
自然と見えるようになります。
腹筋は、
日常動作や筋トレの中で、
すでにある程度使われています。
問題は、
その上に乗っている皮下脂肪。
では、その皮下脂肪をどう動かすのか
ここでようやく、
「運動」の話に戻ります。
皮下脂肪を落とすために必要なのは、
一気に削る刺激ではなく、
小さなエネルギー消費を、
何度も積み重ねること
です。
ここで役に立つのが、
1分ゆるジャンプのような動きです。
なぜ「ゆるジャンプ」が意味を持つのか
ゆるジャンプは、
- 息が少し弾む程度
- でも心拍は確実に上がる
- 下半身と体幹を同時に使う
という特徴があります。
これは、
- 内臓脂肪が反応しやすく
- 生活活動(NEAT)にも近く
- ストレスホルモンを上げすぎない
という、
脂肪が使われやすい条件を満たしています。
特に、
- 1分 × 数セット
- 1日の中で分散して行う
こうした形は、
「頑張った感」は少ないのに、
エネルギー赤字を作りやすい。
皮下脂肪は、
こうした積み重ねの先で、
ようやく使われ始めます。
運動しかないのか?
ここで、最初の問いに戻ります。
結局、運動しかないのか?
答えは、こうです。
- 運動“しか”ないわけではない
- でも、運動“なし”では難しい 禅問答の様(笑)
食事だけで削ろうとすると、
- 筋肉も落ちやすく
- 代謝が下がり
- 皮下脂肪は、より守られる
一方で、
- 筋トレで筋肉を守り
- ゆるジャンプや歩行で
日常の消費を増やす
この組み合わせなら、
小さな赤字を長く続けることができます。
まとめ
- 内臓脂肪と皮下脂肪は別物
- 内臓脂肪が先に落ちるのは自然な順番
- 皮下脂肪は最後まで残りやすい
- 腹筋は脂肪が落ちれば自然と見える
- ゆるジャンプのような小さな運動が、皮下脂肪を動かす鍵

結びの問い
今、変わっていないように見えるそのお腹は、本当に変わっていないのでしょうか。
それとも、次に動き出す準備をしている途中なのでしょうか。
この言葉が、必要な人に、必要な時に、届きますように・・・
今日も佳き日に
コーチミツル
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