最近、『タフティ(Tufti)』という本を読んでいます。
引き寄せの法則の究極版、といった触れ込みに惹かれて手に取りましたが、今はまだ途中です。ページ数で言えば80ページあたり。
読み進めようか、それとも一度ここで止めておこうか、そんなところで立ち止まっています。
正直、内容はよく分かっていない
読者を「カタツムリ」や「ナメクジ」と呼んだり、
「かわいい泣き虫」や「ぼんくらちゃん」といった表現が出てきたり。
比喩が多く、説明というより象徴で語られるため、頭で理解しようとすると、どうしても引っかかります。
「これは、自分の理解力が足りないのだろうか」
そんなふうに思いかけたこともありました。
ただ同時に、
無理に分かったことにするのは違う
という感覚も、はっきりとありました。
強い言葉より、静かな身体のサイン
タフティの中で使われている
カタツムリ、ナメクジ、かわいい泣き虫、ぼんくらちゃん――
そうした呼び方は、たぶん「目を覚まさせる」ための表現なのだと思います。
でも正直に言えば、自分には少し強すぎました。
誰かにそう呼ばれたから目が覚めるというより、
自分の身体の反応に気づいたときのほうが、
ずっと静かで、確実に、何かが変わる気がするからです。
内部センターと外部センター、という考え方
タフティの中には、
「内部センター」と「外部センター」
という考え方が出てきます。
思考や感情の中に入り込み、
頭の中でぐるぐる考え続けている状態が内部センター。
そこから一歩引き、
世界や自分を“外から眺める位置”に立つのが外部センター。
その外部センターに立つための象徴として、
肩甲骨の間にある三つ編みを起動させる
という表現が使われています。
この表現を読んだとき、
理屈ではなく、身体のほうが先に反応しました。
背中が反応する、というこれまでの体験
自分は以前から、
何か行動しようとするとき、
あるいは行動を躊躇するときに、
背中の肩甲骨の間がざわざわしたり、もやもやしたり、
重くなったり、逆に軽くなったりする体験をしてきました。
そして振り返ってみると、
重い感覚のまま進んだときは、だいたいあまり良いことが起きない。
軽い感覚のときは、結果がどうであれ、
「無理はしていなかったな」と思えることが多い。
これまでは、
それを「なんとなくの感覚」として扱ってきました。
コーチングの場でも、感じる場所は同じだった
普段の生活の中での会話では出てきませんが、
コーチングを受けているとき、
「それを、身体のどこで感じていますか?」
と訊かれることがあります。
そのとき自分は、
ほとんど迷わず
「背中のあたりです」
と答えてきました。
胸でもなく、頭でもなく、腹でもなく、
少し後ろ側。
自分の中心というより、
自分を見ている場所に近い感覚です。
それでもこれまでは、
それを「使おう」とはしていませんでした。
今回、初めて知ったこと
今回タフティを読んで、
初めて気づいたことがあります。
それは、
この受動的な身体の反応を、
能動的な創造に“使ってみる”という考え方がある
ということです。
これまでは、
反応は反応として受け取るだけ。
良いも悪いも、あとから振り返るだけでした。
でもタフティを読んで、
「実験してみてもいいのかもしれない」
と思えるようになりました。
三つ編みを起動させて、思い描く身体
そこで今、ひとつの実験をしようと思っています。
肩甲骨の間の三つ編みを起動させる、というイメージとともに、
これからの自分の身体の状態を、意識的に思い描いてみることです。
それは、
- 仮面ライダーのような逆三角形の体型
- 腹筋は自然にシックスパックが見えている
- 右膝は完全に回復している
- 身体が軽く、ランニングも楽にできている
- 正座も、何の不安もなくできている
こうした姿を
「叶えよう」と力むのではなく、
思い描いたとき、背中がどう反応するかを感じてみる。
受動だった反応を、
能動的な創造へと、そっと橋渡しする実験です。
ハウツーではなく、視点が変わるということ
タフティは、
やり方を教える本というより、
立ち位置をずらす本なのかもしれません。
最後まで読めば、
分かることも増えるのでしょう。
でも今の自分にとっては、
途中まで読んだからこそ、
この「実験」を思いつけたことのほうが大きい。
分からないまま立ち止まり、
その場で身体の反応を使ってみる。
それもまた、
外部センターに立つ、ひとつの方法なのだと思います。

これまで無意識にやってきたことを、あえて意識的に試してみたことはありますか?
この言葉が、必要な人に、必要な時に、届きますように・・・
今日も佳き日に
コーチミツル
#タフティ
#身体感覚
#外部センター
#内部センター
#自己観察
#コーチング
#受動から能動へ
#実験的思考
#整える
#自分を知る
#気づきの記録
#WellLog