人生には、
「夜は必ず明ける」「明けない夜はない」という言葉があります。
生きている途中にいるとき、
この言葉に励まされることも多いのではないでしょうか。
ただ最近、
この言葉をそのまま受け取ることができなくなる出来事がありました。
いつ終わるかわからない、という現実
先日、知り合いが交通事故で亡くなりました。
本人には何の落ち度もなく、
青信号の横断歩道を渡っている最中の事故でした。
この出来事は、
「いつか」ではなく、
「今日が最後になるかもしれない」
という現実を、静かに教えてくれました。
明日が来ることは、
決して当たり前ではありません。
では、そんな中で、
自分はどう生きていけばよいのでしょうか。
そんな問いが、心に残りました。
一生を一日に例えてみる
人生を「一生」として考えると、
どうしても遠く、重たく感じられます。
そこで最近は、
一生を一日に例えて考えるようになりました。
- 朝:生まれる
- 昼:動き、迷い、関わる
- 夕方:振り返る
- 夜:眠る
一日は、必ず終わります。
そして、明日の朝を見る保証はありません。
それでも、
今日という一日は、確かに自分の手の中にあります。
今日を丁寧に生き切ることができたなら、
それは小さくても、確かな「一生」だと思うのです。
一日一笑という生き方
そんな約束の無い儚くもある一日を過ごすのであれば、
笑顔のある暮らしのほうがいいなと思っています。
大きな笑いでなくても構いません。
一回でいいので、
自分が少し笑ったり、
誰かの表情がふっと緩んだりする瞬間が、
その日のどこかにあれば十分です。
寝る前に、
「ああ、そういえば今日こんなことがあったな」と
笑った場面を思い出しながら眠れたら、
それだけで、
とても幸せな一日だったと言えるのではないでしょうか。
そんな思いから、
一日一笑という言葉が、
今の自分にはしっくりきています。
コントロールできることに目を向ける
コーチングでは、
「自分でコントロールできること」と
「自分ではコントロールできないこと」を
分けて考えることを大切にします。
命の長さや、事故、他人の行動は、
自分ではどうにもできません。
けれど、
- 今日、どんな在り方でいるか
- 今日、どんな言葉をかけるか
- 今日を、どんな表情で終えるか
これらは、
自分で選ぶことができます。
一日一笑は、
誰にでも選べる、
とてもやさしい生き方だと感じています。
フィードバックの視点から考える
「フィードバック」という言葉は、
もともと軍事や工学の分野で使われていたと言われています。
目標とのズレを確認し、
軌道を少し調整するための仕組み。
それが、フィードバックの原型です。
コーチングにおけるフィードバックも、
本質は同じです。
反省やダメ出しをすることではありません。
自分を責めるためのものでもありません。
- 何が起きたのか
- どんな反応があったのか
- 次はどう整えていくか
これを、静かに見つめることです。
ですから、寝る前に自分自身へ向かってのフィードバックは、
反省会ではなく、一日を整える時間です。
例えば、こんな問いを
自分に向けてみます。
- 今日、笑った瞬間はあったでしょうか
- 誰かの表情が、少し緩んだ場面はあったでしょうか
- それは、どんな関わりだったでしょうか
できなかった日があっても構いません。
評価もしなくて大丈夫です。
ただ、
今日を振り返り、明日に手渡す。
それだけで十分なのだと思います。

一日一笑は続けられる?
一日一笑は、
毎日完璧にできるものではありません。
それでも、
フィードバックがあるから続けられます。
- 今日はできました
- 今日はできませんでした
- では、明日はどうしましょうか
この小さな調整の積み重ねが、
やがて振り返ったときの
「自分の一生」につながっていくのだと思います。
おわりに
生まれるとき、
自分が泣いて、周りが笑う。
もし人生の終わりに、
自分が笑って、周りが泣いてくれる瞬間があるのだとしたら。
その準備は、
遠い未来ではなく、
今日という一日をどう生きるか
にあるのではないでしょうか。
一日一生。
一日一笑。
今夜、眠る前に思い出したい
今日の「一笑」は、
どんな場面でしょうか。
今日も佳き日に
コーチミツル
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