529.よく思われたいからの卒業(“演じる人生”から、“生きる人生”へ)

自分は今、テアトルアカデミーで、ナレーションや演技を学んでいます。

最初は、
「新しい挑戦をしてみたい」
「表現力を磨きたい」
そんな気持ちで始めました。

けれど、学んでいくうちに、あることに気づきました。

それは――

人生そのものが、“演技”でできていると感じたからです。

演技は、舞台の上だけではない

演技というと、
テレビや映画、舞台を思い浮かべます。

でも実際には、
自分たちは日常の中で、
さまざまな“役”を演じています。

親としての役。
上司としての役。
部下としての役。
地域の役員としての役。
「ちゃんとした人」としての役。

もちろん、それ自体が悪いわけではありません。

社会は、
ある程度の役割によって成り立っています。

けれど、自分は今回の演技レッスンを通して、
ふと気づいてしまったんです。

「あれ……自分、“良い人”を演じ続けてきたのかもしれない」と。

「良く思われたい」という無意識

もちろん、
誰だって嫌われたくはありません。

良く思われたい。
認められたい。
ちゃんとした人に見られたい。

それは自然な感情だと思います。

でも、その気持ちが強くなりすぎると、
いつの間にか、
“自分”よりも、
“他人から見える自分”を生き始めます。

・断りたいのに断れない
・本当は疲れているのに笑う
・本音ではなく正解を言う
・場の空気を優先する

すると、
人生そのものが
「評価されるための演技」
になっていく。

自分も、
長い会社員人生の中で、
きっと無意識にやっていたのだと思います。

演技を学んだからこそ、演技に気づいた

面白いことに、
“演技”を学び始めたことで、
逆に“演じていた自分”に気づきました。

演技レッスンでは、
「感情をどう表現するか」
を学びます。

でも本当は、
「自分は何を感じているのか」
を見つめる時間でもありました。

つまり、
“うまく演じる”より先に、
“本当の自分を知る”
必要があったんです。

これは、
コーチングにも少し似ている気がします。

人は、
答えを探しているようで、
本当は“自分自身”を探しているのかもしれません。

良い人をやめるということ

誤解してほしくないのは、
「嫌な人になる」
という意味ではありません。

そうではなく、

“良く思われるため”に生きることを、
少しずつ卒業していく。

ということです。

還暦を過ぎた今、
自分はようやく、

「嫌われない人生」より、
「自分らしい人生」

を選びたくなってきました。

もちろん、
まだ怖さはあります。

でも、
人生の後半になってまで、
“誰かの期待する役”
だけを演じ続けるのは、
少し違う気もしています。

演じるのではなく、生きる

演技そのものは、
決して悪いものではありません。

むしろ、
相手を思いやるための“役割”は、
人間関係を支える大切な力です。

ただ、
その役に飲み込まれて、
自分を見失ってしまうと苦しくなる。

だからこれからは、

「どう見られるか」より、
「どう在りたいか」。

そこを大切にしていきたいと思います。

演技を学びながら、
“演じない自分”を探している。

なんだか不思議ですが、
今の自分には、
それがとても自然に感じています。

あなたは今、
誰かに“良く思われるため”の人生を、
演じすぎてはいませんか?

この言葉が、必要な人に、必要な時に、届きますように・・・

今日も佳き日に コーチミツル

#コーチミツル #WellBeing #自己基盤 #演技 #テアトルアカデミー #人生を生きる #良い人をやめる #自分らしく生きる #コーチング #innerwill #心柱 #WellBeingSpiral #人生観 #気づき #自分を生きる


この記事が気に入ったら
いいねしてね!

よかったらシェアしてね!
  • URLをコピーしました!
  • URLをコピーしました!