521.「大丈夫だろう」が招いた後悔(大切なものほど、手間を惜しまない)

5月に入り、庭や畑の草が一気に伸びる時期になりました。
自然栽培をしていると、雑草との付き合いは避けて通れません。

自分はどちらかというと、段取りを細かく決めるよりも、
「よし、やるか!」で動くタイプです。
良く言えば行動力、悪く言えば少し大雑把。(苦笑)

先日も、朝に少し時間ができたので、家の横庭の草刈りをすることにしました。


草が一気に伸びる季節

エンジン式は音が大きいので、バッテリー式の刈払機を使用。
ヘルメットにゴーグル、安全対策もして作業開始です。

ただ、その場所には、

ブルーベリー、ローズマリー、ユズ、桜、梅、タラの木、蝋梅(ろうばい)…。

大切に育てている木々がたくさん植えてありました。


「分かっているつもり」で始めた草刈り

「だいたい場所は分かっているから大丈夫」

そう思って始めたのですが、草丈が思った以上に高く、
刈払機を左右に振る動きも大きくなっていました。

慣れているつもり。
分かっているつもり。

でも、“つもり”というのは時々、とても危ういものです。


その一振りで、蝋梅を切ってしまった

そして、その瞬間。

左へ大きく振った刃が、
お気に入りで、わざわざ木の苗を買いに行った“蝋梅(ろうばい)”の幹を切ってしまったのです。

一瞬、頭が真っ白になりました。

新緑の葉を元気につけていた木。
大切に思っていたはずなのに、
「大丈夫だろう」という気持ちが、結果として木を傷つけてしまいました。

何であれだけ大切に思っているのに、
人は手を抜いた瞬間に過ちを犯してしまうのでしょう。

自分自身、情けなくなりました。


急いては事を仕損じる

昔から、

「急いては事を仕損じる」

ということわざがあります。

急ぎすぎると、大切なことを見失う。
効率を優先しすぎると、本当に守りたかったものを傷つける。

これは草刈りだけではなく、
人間関係や仕事でも同じなのかもしれません。

「分かっているつもり」
「大丈夫だろう」
「このくらいなら問題ない」

そう思った時ほど、
本当は一度立ち止まった方がいいのかもしれません。


大切なものほど、手で確かめる

切ってしまった蝋梅は、そのまま捨てることができず、
家の花瓶に飾りました。

また、ダメもとかもしれませんが、
新しい枝を幹に挿しながら、

「もう一度育ってくれないかな…」

そんなことを思っていました。

今後は、大切な木の周囲30cmくらいは、
機械任せにせず、手で確認しながら刈ることにしました。

遠回りに見えても、
本当に守りたいものほど、“手間”が必要なのかもしれません。

それは、木も、人も、同じなのだと思います。


自然は、人を育てているのかもしれない

自然相手だと、失敗をごまかすことはできません。

だからこそ自然は、
時々、人間に大切なことを教えてくれる気がします。

便利さや効率が求められる時代ですが、
本当に大切なものに対しては、
少し立ち止まり、手で確かめる時間を持つ。

その大切さを、蝋梅が教えてくれた気がしました。

皆さんは、
「大丈夫だろう」が招いた後悔、ありませんか?

この言葉が、必要な人に、必要な時に、届きますように・・・

今日も佳き日に
コーチミツル

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