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日本語には「気」という漢字のついた言葉がたくさんありますが、どんなものがあるかご存じですか？
最初に思いついたのが「元気」とか「気分」とか「勇気」とかですが、どれくらいあるか試しにCHAT GPTくんに気のつく言葉を50個出してもらいました。
- 気圧（きあつ）,大気の圧力。
- 気泡（きほう）,液体や固体の中にできる小さな空気の泡。
- 気候（きこう）,ある地域の長期間にわたる天候の特徴。
- 気温（きおん）,空気の温度。
- 気象（きしょう）,大気の状態や天候の変化。
- 気流（きりゅう）,空気の流れ。
- 気配（けはい）,目に見えないが感じられる雰囲気や兆し。
- 気質（きしつ）,その人の持つ性格や性質。
- 気性（きしょう）,その人の持つ気質や感情の表れ方。
- 気持ち（きもち）,心の中の感情や考え。
- 気分（きぶん）,一時的な精神や体の状態。
- 気心（きごころ）,人の本来の性格や気質。
- 気前（きまえ）,お金や物を惜しまず使う性格。
- 気品（きひん）,上品で洗練された雰囲気。
- 気迫（きはく）,強い意志や精神の力。
- 気概（きがい）,困難に負けない強い意志や精神力。
- 気骨（きこつ）,信念を貫く強い精神。
- 気力（きりょく）,物事をやり遂げる精神的なエネルギー。
- 元気（げんき）,健康で活力のある状態。
- 勇気（ゆうき）,困難に立ち向かう精神的な力。
- 覇気（はき）,威厳やリーダーシップのある気質。
- 殺気（さっき）,物騒な雰囲気や敵意を感じさせる気配。
- 邪気（じゃき）,悪い気。災いをもたらすエネルギー。
- 活気（かっき）,活発で元気のある状態。
- 陰気（いんき）,暗くて沈んだ雰囲気。
- 陽気（ようき）,明るく楽しい雰囲気。または天候が良いこと。
- 短気（たんき）,すぐに怒ったりイライラする性格。
- 長気（ちょうき）,忍耐強く、気長な性格。
- 強気（つよき）,自信があり積極的な態度。
- 弱気（よわき）,自信がなく消極的な態度。
- 本気（ほんき）,真剣な気持ち。
- 気楽（きらく）,気を張らずにのんびりしている様子。
- 気軽（きがる）,負担や気兼ねがなく、気楽な様子。
- 気まま（きまま）,自分の思うままに行動すること。
- 気長（きなが）,焦らずゆったりした性格。
- 気難しい（きむずかしい）,機嫌が悪くなりやすい性格。
- 気が利く（きがきく）,細かいところまで気配りができること。
- 気が抜ける（きがぬける）,緊張が解けてぼんやりすること。
- 気が散る（きがちる）,注意がいろいろなものに向いて集中できないこと。
- 気をつける（きをつける）,注意を払うこと。
- 気が乗る（きがのる）,やる気が出ること。
- 気が向く（きがむく）,自然とやる気が出ること。
- 気が変わる（きがかわる）,途中で考えや気持ちが変わること。
- 気を使う（きをつかう）,周りに配慮すること。
- 気が済む（きがすむ）,納得して満足すること。
- 気が早い（きがはやい）,せっかちで行動が早すぎること。
- 気が重い（きがおもい）,気が進まず、憂鬱な気持ちになること。
さすが、いろいろと出てきましたね。
そこで、共通点を考えてみたのですが
ほとんどが目には見えないもののようで、気というのは“感じる”ものなのかなあと改めて思いました。そして、一般的に人には見えないけど、日本人にとっては日常的なもので生活に根差しているものだとわかりました。
また、気という漢字ですが、元々は「氣」で「气(きがまえ)」に「米」と書きました。「氣」の「气」は雲を表し、「米」は稲穂の象形文字だそうです。何とも日本ぽい、日本人の力の源って漢字が元なんですね。昭和24年に当用漢字となり、气(きがまえ)の中身が〆になっていつしか日本人の力が閉じ込められてしまったのかなあともも感じました。
本当に大切なものは目には見えないと言われますが、気(氣)もその中の一つかもしれませんね。
今日も佳き日に
コーチミツル
