
確定申告の時期になると、箱やファイルにたまっている領収証のヤマを見て
なんとなく気持ちが重くなる――
そんな方も、きっと少なくないと思います。
「よく分からないまま触るのが怖い」
「間違えたらどうしよう」
「忙しい中で考える余裕がない」
そう感じるのは、ごく自然なことです。
税金の話は専門用語も多く、
“ちゃんとやらなければいけない”という空気だけが先に立ちがちですから。
でも最近、確定申告は少しずつ姿を変えています。
一人で抱え込まず、
“対話しながら進められるもの”へと。
今日は、そんな実感をもとにした
自分自身の確定申告体験を、少し書いてみたいと思います。
かつての確定申告は「並んで作る」ものだった
20年くらい前、住宅ローン控除の初年度に確定申告をしたときのことを、今でも覚えています。
税務署が開催する説明会兼・申告提出会場に出向き、長い列に並び、順番が来たら税務署の方に質問をしながら、言われるままに申告書を作っていく。
当時はそれが当たり前で、紙の申告書が主流の時代でした。
限られた時間の中で、専門用語もよく分からないまま話が進み、
「とりあえず終わった」という感覚だけが残ったように思います。
人と人とのやりとりなので、もちろん丁寧に対応していただいていましたが、
感情の行き違いや理解不足で、少しモヤっとしたことがなかったとは言えません。
マイナンバー連携で、確定申告の景色が変わった
今は、確定申告を取り巻く環境が大きく変わりました。
e-Taxとマイナンバー連携により、
- 医療費
- 生命保険料
- ふるさと納税
- 株式の配当金や売却損益
といった情報が、自動で取り込めるようになっています。
初年度の設定こそ少し手間はかかりますが、
一度連携してしまえば、翌年以降は驚くほど楽になります。
給与所得については年末調整で完結していますし、
「もう税金は払っているから、このままでいい」という考えも、もちろん間違いではありません。
ただ、例えば
医療費が10万円を超えている年などは、
「ものは試しにe-Taxで計算してみる」
それだけでも、学びは確実にあります。
税務は、やはり難しい
自分はファイナンシャルプランナーでもあり、最近は毎年確定申告をしています。
それでも、
- これは一時所得なのか
- 非課税なのか
- 雑所得なのか
と迷う場面は、正直あります。
今回も、母の年金の未支給分や、介護・医療・保険に関する各種還付金など、
「これはどの所得になるのか?」を、一つひとつ確認しながら進めました。
ある程度知識があっても、迷う。
だからこそ、迷うこと自体は悪いことではないと感じています。
「訊ける相手」がいるという安心感
以前なら、
税務署の説明会や電話で質問するのが主な方法でした。
最近はe-Taxのチャットボットもありますが、質問が限定されているなど
それでも「もう少し背景ごと理解したい」と思うことがあります。
そんな時、
ChatGPTを使って、一般論として整理する
という方法を思いついて実践したところ、とても助けになりました。
- 個人情報は入れない
- あくまで一般論として訊く
- 最終判断は自分で行う
この前提を守れば、
感情に左右されず、落ち着いて考えを整理することができます。
今回も、
一時所得なのか、非課税なのか、そもそもただお金が戻っただけで所得に該当しないのか。
それを対話しながら整理することで、納得して申告を進めています。
確定申告は「整える時間」になった
確定申告というと、
- 面倒
- 難しい
- できれば避けたい
そんなイメージが先に立つかもしれません。
でも今は、
- e-Tax
- マイナンバー連携
- 対話できるAI
これらを使うことで、
自分の状況を静かに整理する時間にもなってきています。
分からないことを、そのままにしない。
一つずつ確かめて、納得して進める。
年末調整した人であっても税金が戻ってくる可能性がある。
それだけで、確定申告の重たさは、少しずつ軽くなる気がします。
おわりに
確定申告で気分が落ちてしまうのは、
あなたがいい加減だからではありません。
むしろ、「ちゃんと真面目に向き合おうとしている証」だと思います。
今は、一人で抱え込まなくていい時代です。
人にも、システムにも、AIにも、頼っていい。
そんな選択肢が増えたこと自体が、
もう一つの進化なのかもしれません。
税務申告を試しにやってみませんか?
この言葉が、必要な人に、必要な時に、届きますように・・・
今日も佳き日に コーチミツル
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