126.昔の60歳と今の60歳、全然違いませんか？（見た目年齢をチェックして、自分の“今”を知ろう）

2025年4月22日2025年4月24日

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「昔の60歳って、もっと“おじいちゃん”に見えたよなぁ…」

そんなことをふと思ったことや聞いたことありませんか？実は今日職場でそんな話題がでてきました。
自分自身、会社に入った頃は55歳定年が当たり前で、60歳といえばもうバリバリの“定年後”のイメージでした。
でも、自分がその年齢に近づいてみると…
「意外と中身変わってないし案外元気じゃん、自分」
「え？60代ってこんなに若かったっけ？」
と感じることがよくあります。

これはたぶん、気のせいじゃないんですよね。たぶん（笑）

健康年齢は、着実に伸びてる

昔と今では、「健康でいられる年齢」が変わってきています。
平均寿命だけでなく、「自分の足で歩いて、生活を楽しめる年齢＝健康寿命」も、実は、どんどん伸びてるんです。

健康寿命の推移※（厚生労働省より）

2001年：男性69.4歳／女性72.6歳
2019年：男性72.7歳／女性75.4歳　※健康寿命は2000年代に始まった表現なのでその前の20年も伸びていると推測

つまり、昔より3歳ほど“元気に生きられる年齢”が延びているんです。

平均寿命の推移

・1980年の平均寿命：男性73歳、女性78歳

・2020年の平均寿命：男性81歳、女性87歳

と40年間で男性が8歳、女性は9歳も延びているんです。

◆昔と今の60歳、何が違う？

大きく変わった理由はいくつかあると思いますので、以下に記載します。

食生活の見直し（野菜・発酵食品・サプリなど）
運動習慣の普及（ジム通い、ウォーキングなど）
医療の進化（健康診断や治療法が格段に向上）
ライフスタイルの多様化（退職後も趣味や仕事を楽しむ）

自分も、食生活や運動習慣も気を付けていますし、欧米的な生活様式も影響しているかもしれませんが、なにより、「歳だから仕方ない」という考えが薄れてきたのも大きいかもしれませんね。

◆ 同じ年齢でも“若く見える人”と“老けて見える人”の違い年齢は同じでも、「見た目年齢」がまるで違う人っていますよね。

同窓会で何十年ぶりに久しぶりに会ったときに、すぐにわかる人もいれば、「あれ～こいつ誰だっけ」って悩む人も多かれ少なかれいます。そこで、今日は、セルフチェック表を考えてみましたので、自分に正直にチェックを入れてみてくださいね。

見た目年齢がわかる！セルフチェック表

以下の表の各項目について、自分に当てはまる場合は「✅」、そうでない場合は「❌」でチェックしてください。
✅は1個につきマイナス1歳、❌は1個につきプラス1歳として、最後に合計してみましょう！

No	チェック項目	✅	❌
1	姿勢がよい（背筋が伸びている）	□	□
2	よく笑う・笑顔が多いと言われる	□	□
3	新しいことにチャレンジしている	□	□
4	好奇心が旺盛（趣味や学びに前向き）	□	□
5	運動習慣がある（筋トレ・ウォーキングなど）	□	□
6	睡眠をしっかりとっている（6～8時間）	□	□
7	バランスのよい食事を心がけている	□	□
8	ストレス発散法を持っている	□	□
9	ファッションや身だしなみに気を使っている	□	□
10	他人との会話や交流を楽しんでいる	□	□
11	肌や髪のケアをしている	□	□
12	前向きな考え方・ポジティブ思考	□	□
13	年齢の話題に引っ張られない	□	□
14	音楽や芸術に親しんでいる	□	□
15	自分に似合う髪型や装いを知っている	□	□