自分は高校まで勉強が大嫌いでしたので
早く学校の勉強から抜け出したいと思っていました。もちろん本を読むのも大嫌いで、高校時代までに図書館に行ったことや本を借りたことは、ほとんどありませんでした。
それからやっと学校の勉強から離れ
会社に入って仕事をするわけなんですが、そこではたと気づきました。作業も含め仕事の中身をしっかり勉強しないとその仕事ができないこと、集計や分析をするためには表計算ソフトの勉強をする必要があること、税金の計算や申告をするためには、法人税の勉強をする必要があること、そして、人と接するにあたってもコミュニケーションについて勉強することによってより円滑に物事が進むことなど、結局人生を終えるまでずっと勉強の連続だなと遅ればせながら気づきました。一方で、大好きなことに関してはそれが他人から見ると難しい勉強であっても自分にとっては楽しくて趣味の一環だったりすることにも気づきました。
自分は、学校で習う教科に対しての勉強が嫌いだったのです。
ただ、どんなに嫌いであっても強制的に勉強をしないといけないこともあります。そんな時、限られた時間内でどうしたら効率良く勉強できるかということについて、学習スタイルという観点がありますので、今日はそれをお知らせします。
学習スタイルとは
人によって得意な学習方法や好む認知活動、学習活動の型となりますが、大きく分けて次の4つに分類されます。
1.視覚的スタイル
・図やイラスト、地図、チャートなどのグラフィックを用いることで理解する。
2.聴覚的スタイル
・先生の話などを聞くことで内容を理解できたり、書くよりも聞いた方が頭に残る。
3.運動感覚(触覚)的スタイル
・手や身体を動かしたり、実験などを好む、また、操作について説明書を見ずに直接触って理解する。
4.読み書き的スタイル
・まとめノートを作ったり、問題を解いたり、教科書を読むことで理解をする。
ちなみに皆さんは、どの学習スタイルになりそうですか?
一般的に見て読み書き的な勉強方法を好まれる方が多いと思いますし、読み書き的に要約して、視覚的に図形とを組合わせて効率的に勉強される方もあると思います。
自分は、実は、聴覚的スタイルでして、社会人になってからは、単語を覚えたりするのも音源を聴いたり自分の発音を録音して勉強することを好んでいました。30年くらい前には英語のスピードラーニングという教材で勉強していることがありました。今回、ブログ内容を朗読し録音して発信しているというところもその傾向が出ているのかもしれません。
学習スタイルについては、諸説※ありますが、自分の学習スタイルを理解することで、より効率の良い勉強ができる可能性があります。皆さんも自分の学習スタイルを分析して、効率よく勉強されてみてはいかがでしょうか?(※2019年IPイノベーションの研究では、学習スタイルと学習適性の間には統計的に関係がないとも言われています。)
今日も佳き日に
コーチミツル