最近特に涙腺が弱くなりまして、TVを見ていると涙することがあります。
昨日も『夢スペシャル』でティッシュの箱を小脇に抱えながら涙腺が崩壊しました。(笑)
この番組は、テレビの力で人々の夢を叶えたい!”というコンセプトで作られていて、一般の方から夢を応募し、その中から選出された企画叶える感動のドッキリ番組のことです。(私の説明がイマイチかもです・・・)
その中でも秀逸だったのがMrs. GREEN APPLEさんが出演されたものだったのですが、ある小学生のお母さんの応募であり、その内容は、休校間近わずか4人の児童の小学校のお楽しみ会での合唱で、ミセスさんの楽曲「ケセラセラ」を歌うというものでした。その子供たちの練習の際に急に体育館の舞台の幕が上がり、4人が大好きな本物のMrs. GREEN APPLEさんたちが登場し、一緒に練習し最後はみんなで歌うというものでした。
4人が大好きなミセスさんの演奏や歌に感動する姿に涙し、また、ミセスさんの心意気にも涙し、一緒に歌っている姿を見たりそれを見て感動している親御さんたちや、これでこの小学校も休校になるということも相乗効果で涙が止まりませんでした。
その番組を観て思ったことがあります。
これまで感動して涙する時の”ツボ”って人それぞれ違うのかなと思っていたのですが、同じ番組を観て同時に皆が涙することもあるのでやっぱり感動には”ツボ”があるのかなと思ってきました。
実は、自分がこれまで観た音楽の中で一番感動したのは、
自分がこれまで音楽で一番感動したのは、自分が広島でジャズラッパを習っていた時に様々な楽器の教室で習っている人たちの発表会の場での一人の生徒さんの演奏でした。
その方はサキソフォンを習ってから数か月の方で、お世辞にも上手いとは言えませんでした。曲自体もある程度演奏経験のある方であればそこまで難しくない曲です。ただ、楽器を習って数か月のその方は、途中何度も間違えたり止まったりしながらでしたが、決して最後まであきらめることなく吹き切りました。その演奏ははっきり言って技術や吹き方など、良い点数はもらえないのかもしれませんが、演奏する姿を最初から最後まで拝見し自分の心が揺さぶられました。もちろんその時も涙腺が崩壊してしまいました。
では、この2つの出来事の共通点、いわゆる感動の”ツボ”は何なのでしょうか。
では、この2つの出来事の共通点、いわゆる感動のツボは何なのでしょうか。
自分が思うに“純粋で真っすぐな気持ち(精神・想い)”が“演奏と共に今そこにある”からではないかと思います。そして、その演奏なんですが、実は、上手い下手は関係ないのではないかと・・・。(もちろん今回の児童の皆さんはお上手でしたが)
言い換えれば一所懸命という言葉、物事に全力を尽くすということになるかと思いますが、そこに純粋で真っすぐな気持ち(精神・想い)が宿っているのが肝のように思います。
そんな純粋で真っすぐな気持ち(精神・想い)を具体的に形で観ることはできませんが、きっと我々はそれを感じることができるので涙を出すくらい感動するのはないかと思っています。
もちろんこれは個人的見解ですので異論もあると思いますが、今の自分はこれが感動の”ツボ”なのかなと感じています。
これまでの経験で貴方が感動する”ツボ”は何だと思いますか?
どうしてそれが感動する”ツボ”だと思われましたか?
今日も佳き日に
コーチミツル