68.しもやけ

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皆さんはしもやけになったことがありますか?

私は小学生の頃にこの季節には決まってしもやけができていました。

当時、どこにできていたかというと耳たぶや耳の上の方、それに足の指先でした。今のように家の中が暖かくなくて、身体の末端が冷たくなり、典型的なしもやけの症状、痒くて痛くてしまいにはカサブタができていたことがありました。姉は私より症状が重くて、おばあちゃんの知恵の民間療法だったのか洗面器に大根おろしを入れて足を漬けていたこともありました。

ここ数十年、子供の頃の想い出のみとして残っていたしもやけですが、

今年になって左足の中指と薬指の痒みの症状があり、気になって見てみたら指先が赤くなっており、完全なるしもやけでした。

今日は、結構雪が降って積もっており、冷たい中歩いたこともあって職場でしもやけの話も出てきて、実は職場内でも3人くらいしもやけの症状がある人がいて、令和の時代であっても、しもやけって過去の病気⁉︎ではないことがわかった訳です。

そこで、しもやけについて改めて調べてみました。

しもやけの症状は?

手足や耳たぶ、頬、鼻の頭などの末端の部位や露出している部位で発症しやすいと言われています。

  • 赤紫色に腫れる
  • 赤くなって盛り上がる
  • かゆくなる
  • ジンジンと熱い感じがする
  • 痛がゆい
  • ひどくなると出血したり、水疱ができ、それが破れたりすることもある

しもやけの原因は?

しもやけの原因は、寒さや寒暖差による血行不良です。

  • 寒い環境で皮膚や血管が冷える
  • 昼夜の気温差が大きい時期に発症しやすくなる
  • 湿気があると皮膚の温度が急速に下がりやすくなる
  • 血液の流れが滞りやすい体質である
  • きつい靴を履くと血液の流れを妨げる

しもやけの予防・改善方法は?

  • 手袋や厚手の靴下を使って手足を保温する
  • 汗や雨雪で濡れた衣服をそのままにしない
  • 職場や家が冷えているなと感じたら、遠慮せずに暖めるようにする
  • 腫れたりした場合は外用薬(ビタミンEの軟膏)を塗布する
  • 水膨れや傷ができたり、壊死するような非常に重度のしもやけの場合は、血流改善薬の内服、点滴も行われる

民間療法の大根おろしに患部をつけるというのはありませんでしたが、大根おろしにはビタミンEとタンパク質が含まれており食べることにより予防になると書いてありました。(笑)

”24.足元を観て感謝していますか”で、

全体重を支えている足に感謝するということを伝えておりましたが、またまた、自分のカラダの観察不足からしもやけになってしまいました。これからは春になっていきますが、まだまだ寒いのでしっかりと足を温めて血行を良くすることを心掛けたいと思います。

今日も佳き日に

コーチミツル

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