641.あなたが生き生きするのは、淡水? 海水? それとも汽水?

自分の住む島根県松江市には宍道湖があります。

宍道湖は、淡水と海水が混ざり合う「汽水湖」です。

宍道湖といえばシジミが有名ですが、淡水魚だけの湖でもなければ、海の魚だけが暮らす場所でもありません。

ふと、こんなことを考えました。

人にも、それぞれ生き生きできる「水」があるのではないか。

魚が悪いのか、水が合わないのか

ある場所では、自分のことをあまり理解してもらえない。

ところが別の場所へ行くと、自然に話しかけてもらえたり、思いがけず声をかけてもらえたりする。

同じ自分なのに、不思議なものです。

そんなとき、

「自分の何が悪いんだろう」

と考えてしまうことがあります。

でも魚に置き換えてみると、少し見え方が変わります。

海水魚を淡水に入れて、

「どうして元気に泳げないんだ」

と言っても仕方ありません。

魚の能力の問題ではなく、その魚と水との相性の問題だからです。

淡水がいい、海水がいい、ではない

だからといって、

「淡水より海水の方がいい」

という話でもありません。

淡水で生き生きする魚もいる。

海水で生き生きする魚もいる。

そして、その二つが混ざり合う汽水域を好む生き物もいる。

どこが優れているということではなく、

自分は、どんな水の中にいると自然に泳げるのか。

そこを知ることが大切なのかもしれません。

自分は汽水魚なのかもしれない

ここまで考えて、もう一つ思いました。

自分は「海水か淡水か」と、どちらか一つを選ぶタイプでもないのかもしれません。

コーチングもする。

ラッパも吹く。

ブログも書く。

人前で話すこともする。

自然栽培もする。

どれか一つだけが自分なのではなく、いろいろなものが混ざり合ったところで、自分らしさが出てくる。

そう考えると、自分は案外、

「汽水魚」なのかもしれません(笑)。

あなたが生き生きする水は?

自分に合わない場所でうまく泳げないと、

「もっと頑張らなければ」

と思うことがあります。

もちろん、そこで工夫したり努力したりすることも必要でしょう。

でも、それだけではなく、

「そもそも、この水は自分に合っているのだろうか?」

と考えてみてもいいのではないでしょうか。

そして、もう一つ。

今いる水が合わないからといって、すぐにそこから飛び出さなくてもいい。

川から汽水へ。

汽水から海へ。

魚が水の変化に馴染みながら移っていくように、人にも移行する時間があっていいと思います。

自分が生き生きするのは、

淡水でしょうか。

海水でしょうか。

それとも、汽水でしょうか。

自分に合った水を知ること。

それも、自分自身のWell-Beingを考える一つの入り口なのかもしれません。

この言葉が、必要な人に、必要な時に、届きますように・・・

今日も佳き日に
コーチミツル

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