
以前、「枯れたと思っていた。」というブログを書きました。
冬の間に葉を落とし、「もう枯れてしまったのかな」と思っていた観葉植物たちが、暖かくなるにつれて少しずつ芽吹いてきたという内容でした。
あれから数か月。
6月の終わり頃から、観葉植物を一鉢ずつ外へ出して育ててみることにしました。
一鉢から始まった発見
最初に外へ出した植物が、室内に置いていた頃よりも元気になってきたように見えたのです。
「もしかしたら、外の方が合っているのかな。」
そう思い、次は別の鉢を外へ。
さらにもう一鉢…。
そんなふうに一鉢ずつ様子を見ながら外へ出していくと、どの植物も葉色が濃くなり、新芽が伸び、生き生きとしてきました。
「これは間違いない。」
そう感じ、最終的にはほとんどの観葉植物を軒下へ移しました。
もちろん失敗もありました。
室内育ちの植物を夏の直射日光に当ててしまい、葉が黒く焼けてしまったものもあります。
そこで置き場所を軒下の明るい日陰へ変え、朝夕たっぷりと水やりをするようにしました。
すると、さらに元気になってきたのです。
葉は青々とし、新しい葉が次々と開き、植物全体から生命力があふれているように感じます。
植物たちが元気になった理由
家族からは、
「そんなに毎日水をあげたら根腐れするんじゃない?」
と言われました。
実は、自分もそう思っていました。
サボテンまで毎日水をあげていたので、「本当に大丈夫なのだろうか」と少し心配だったのです。
そこで、少し調べてみました。
すると、植物が元気になった理由は、「毎日水をあげていること」ではなく、環境が変わったことにあるようでした。
生物学が教えてくれたこと
植物は葉から水分を放出する「蒸散(じょうさん)」という働きをしています。
屋外では風が通ることで蒸散が活発になり、根は新しい水をどんどん吸い上げます。
さらに、屋外の日陰でも室内よりはるかに明るく、光合成も活発になります。
光合成によってつくられた養分は葉だけでなく根にも送られ、根そのものも元気になるそうです。
つまり、
光・風・水
この三つの条件がそろうことで、植物は十分に水を利用できるようになるのです。
一方、室内では光や風が不足し、水を使い切れないため、土が乾きにくくなり、根腐れにつながることもあるそうです。
「水をあげすぎること」が問題なのではなく、
その植物が水を使える環境かどうか。
そこが大切だったことを知りました。
環境が力を引き出す
調べながら、ふと思いました。
これは、人にも少し似ているのではないでしょうか。
「もっと頑張らなければ。」
そう思うことはあります。
でも、本当に必要なのは努力を増やすことではなく、自分の力を発揮できる環境を見つけることなのかもしれません。
環境が変わることで、本来持っている力を自然に発揮できる。
そんなことは、私たちにもあるように思います。
今回も植物が先生でした
以前のブログでは、
植物は「芽が出ない時間にも意味がある」ことを教えてくれました。
そして今回は、
「環境が整うことで、本来の力を発揮できる」
ということを教えてくれたように思います。
植物は言葉を話しません。
それでも毎日見ていると、本当にたくさんのことを教えてくれます。
今回もまた、植物たちが先生になってくれました。
この言葉が、必要な人に、必要な時に、届きますように・・・
今日も佳き日に
コーチミツル
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