604.人は事実ではなく、「思い込み」を見ているのかもしれない。(アンコンシャス・バイアスに気づくことが、可能性を広げる第一歩)

私たちは、思っている以上に「決めつけ」で判断している

「この人はこういう人だ。」
「きっとこう考えている。」
「○○だから、無理だろう。」

自分も含め、人は毎日たくさんの判断をしています。

実は、その多くは事実ではなく、過去の経験や常識から作られた「思い込み」で判断していることがあります。

これを**アンコンシャス・バイアス(無意識の思い込み・偏見)**と呼びます。


バイアスは悪者ではない

人の脳は、一瞬で判断することでエネルギーを節約しているそうです。

初めての土地に車で行こうとした時を思い出してください。

もし毎回すべてをゼロから考えていたら、日常生活はとても疲れてしまいます。

だから経験から「こういう場合はこう」とパターン化するのです。

つまり、

バイアスそのものは、人が生きるために必要な仕組みです。

問題になるのは、その思い込みを「事実」だと思ってしまうことです。

アンコンシャス・バイアスの背景には、「○○な人はこういうものだ」というステレオタイプ(固定観念)があることも少なくありません。私たちは、その固定観念に気づかないまま判断してしまうことがあります。


自分も、知らないうちに決めつけていないだろうか

例えば、

  • 年齢だけで判断していないか。
  • 性別だけで役割を決めていないか。
  • 学歴や肩書だけで評価していないか。
  • 第一印象だけで相手を決めつけていないか。

反対に、

「自分なんて年だから」
「資格がないから」
「経験が少ないから」

そんなふうに、自分自身の可能性まで狭めてしまうこともあります。

Well-Being Spiralとの共通点

Well-Being Spiralでは、

「人は受け止め方が変わることで、行動が変わり、人生が変わっていく」

という考え方を大切にしています。

アンコンシャス・バイアスも同じです。

出来事は変わらなくても、

見方が変わるだけで世界は変わります。

「この人はこういう人」

ではなく、

「本当にそうだろうか?」

と一度立ち止まる。

その小さな問いが、人間関係も、自分自身の未来も大きく変えていくのかもしれません。


今日からできる小さな習慣

何かを判断するとき、

一度だけ自分に問いかけてみてください。

「これは事実だろうか。それとも自分の思い込みだろうか。」

この一呼吸が、

相手の可能性を広げるだけでなく、

自分自身の可能性も広げてくれるはずです。


おわりに

人は誰でも思い込みを持っています。

だからこそ、大切なのは「持たないこと」ではなく、

気づき続けること。

Well-Being Spiralもまた、

「正しい人になること」ではなく、

少しずつ自分の見方を育てていくプロセスだと、自分は考えています。

思い込みが外れると、人は初めて本来のInner Willの声を聴けるようになる。

この言葉が、必要な人に、必要な時に、届きますように・・・

今日も佳き日に

コーチミツル

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