最近、Diamond Onlineでひとつの記事を読みました。
タイトルは
「頭のいい人がPCの充電器を持ち歩かないワケ」。
(https://diamond.jp/articles/amp/381123)
この記事で印象に残ったのは、
成果を出している人ほど、意志の力で我慢するのではなく、
環境を整えることで集中しやすくしている、という考え方でした。
たとえば、PCの充電器をあえて持ち歩かない。
そうすることで、
「いつでも作業できてしまう状態」をつくらず、
今やるべきことに自然と意識が向くようにしている、という話です。
この視点は、
自分の日常にも当てはまる気がしました。
スマホという、いつでもそこにある存在
今やスマートフォンは、
連絡手段であり、
情報源であり、
娯楽でもあります。
便利であることは間違いありませんし、
実際、日々の生活の中で助けられている場面も多くあります。
ただ一方で、
「いつでも触れてしまう」
「特に目的がなくても開いてしまう」
そんな存在にもなっているように感じます。
スクリーンタイムという、ひとつの鏡
iPhoneの設定には
「スクリーンタイム」という項目があります。
そこには、
自分が1日にどれくらいスマホを見ていたかが、
とても淡々と、数字で表示されます。
スクリーンタイムでは、次のようなことがわかります。
- その日の合計使用時間
- アプリごとの使用時間(SNSなど)
- 通知の回数
- スマホを持ち上げた回数
特に「持ち上げた回数」は、
自分でも気づかない無意識の行動が、
そのまま表れているように感じます。

この前の日曜日の自分
この前の日曜日のスクリーンタイムは、次のような数字でした。
| 項目 | 数値 |
|---|---|
| スクリーンタイム | 2時間59分 |
| SNS使用時間 | 1時間12分 |
| 持ち上げた回数 | 57回 |
| 通知 | 124回 |
一般的な調査では、
成人のスマートフォン使用時間は
1日あたりおよそ3〜5時間程度
(16〜64歳を対象とした国内外の調査)
と言われています。
そう考えると、
この数字は平均よりやや少ない部類かもしれません。
ただ、
数字を見たときに浮かんだのは、
「少ない」「多い」という評価ではありませんでした。
約3時間、画面を見ていたという事実
2時間59分。
約3時間。
その時間、
自分は画面を見ていた、という事実があります。
ふと、
10数年前のことを思い出しました。
当時使っていたのは、
フィンランドのノキアの携帯電話。
主な用途は音楽再生とカメラで、
連絡はメールが中心でした。
LINEもSNSもなく、
通知がひっきりなしに届くこともありません。
では、
今のこの約3時間は、
当時なら何に使っていた時間だったのだろう。
そんな問いが、
自然と浮かんできました。
時間つぶしとして、何気なく見ている時間
昼休みなど、
特に目的もなく、
何気なくスマホを眺めている時間があります。
それ自体が悪いことだとは、
今はあまり思っていません。
休憩として、
頭を空っぽにする時間も、
人には必要です。
ただ、
やりたいことがあるとき、
やらなければならないことがあるとき、
その場面でスマホを手に取らないでいられるか。
大切なのは、
時間つぶしそのものではなく、
使う場面が混ざってしまうことなのかもしれません。
家族と話すときは、スマホを持たない
そんなふうに考えていく中で、
ひとつ、はっきりしてきたことがあります。
それは、
家族と話すときは、スマホを持ちながら話さない
ということです。
スマホを触りながら話していると、
聞いているつもりでも、
どこか気持ちが分散してしまいます。
家族から
「ちゃんと話を聞いていないよ」
と言われた言葉は、
責められたというより、
大切なことを思い出させてもらったように感じています。
情報収集の形は変わった
以前は、
新聞やテレビ、ラジオが
情報収集の中心でした。
今は、
ネットニュースが主な入口です。
同じ内容のニュースが、
さまざまな媒体から、
少しずつ表現を変えて届く。
それを何度も目にすることが、
本当に必要かどうかは、
立ち止まって考えてもよさそうです。
通知は、最小限でいい
そう考えると、
「通知を最小限にする」というのは、
ひとつの答えのように思えました。
自分は今でも、
- SNS
- LINE
- メール
これらは通知をオフにし、
必要なときに開いて確認するようにしています。
本当に急ぎであれば、
電話か、LINE通話が来るはずです。
通知に反応するのではなく、
自分のタイミングで情報を取りに行く。
それだけで、
時間の主導権が少し戻ってくる気がします。
使い方が「悪い」わけではなかった
スクリーンタイムの数字を見たとき、
最初は
「いけないことをしているのではないか」
という気持ちもありました。
けれど、
平均値と比べ、
自分の感覚と照らし合わせてみると、
必ずしも使い方が悪いわけではない。
むしろ、
すでに距離を取ろうとしている部分も、
いくつかありました。
今のところの結論
今の自分なりの結論は、とてもシンプルです。
- 時間つぶしとして見るのは、悪くない
- ただし、やりたいことや大切な人が前にあるときは持たない
- 家族と話すときは、スマホながらで話さない
- 通知は最小限にし、自分から情報を取りに行く
意志の力で我慢するのではなく、
環境と距離感で助ける。
Diamond Onlineの記事が教えてくれた視点は、
スマホとの付き合い方にも、
そのまま当てはまりそうです。
あなたが今日、
何気なくスマホを手に取ったその時間は、
休むための時間でしたか。
それとも、気づかないうちに奪われていた時間でしたか。
この言葉が、必要な人に、必要な時に、届きますように・・・
今日も佳き日に
コーチミツル
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参考情報
- Diamond Online
「頭のいい人がPCの充電器を持ち歩かないワケ」
https://diamond.jp/articles/amp/381123 - DataReportal「Digital 2024」
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