392.心身をととのえる【第2回】(同じ場所に立ち、心が静まった日)

八雲温泉の帰り、
折角来たんだからと思い、立ち寄った熊野大社

雨上がりに鳥居をくぐり、境内に足を踏み入れた瞬間、
ふと、時間が重なったような感覚がありました。

ちょうど一年前。
母が亡くなった日の
自分は、ここに来ていました。


あの日の昼のこと

その日、
熊野大社にお参りをしたあと、
病院へ向かいました。

いつものように話をして、
そろそろ帰ろうとしたとき――

なぜか、
「今は、ここにいた方がいい」
そんな感覚がありました。

母の手を握り、
ただ、そこにいる。

すると、母は
眠るように、静かに、旅立っていきました。

あの時は、
それが別れになるとは、思ってもいませんでした。


一年という時間を経て

あれから一年。
寂しさが、消えたわけではありません。

ただ、
形を変え、
静かに、心の中に在り続け、時々顔を出してくれています。

この日同じ場所に立ってみて、
「忘れた」のではなく、
一緒に思い出と共に生きているのだと感じました。


年末に、もう一度ここへ来た意味

今回、年末に熊野大社を訪れたことに、
明確な理由があったわけではありません。

でも、
身体を整え、
少し立ち止まり、
ここに来た流れは、
とても自然だったように思います。

帰り道、
雲の切れ間から、
うっすらと虹が見えました。

はっきりした虹ではありません。
でも、確かに、そこにありました。


心をととのえるということ

心をととのえる、というのは、
何かを整理して、答えを出すことではないのかもしれません。

ただ、
立ち止まり、
思い出し、
静かに受け取る。

その時間があるだけで、
心は少し落ち着いてくる。

そう感じました。


前の自分はこの場所で何を考え、今の自分はそれにどう答えているでしょうか。

この言葉が、必要な人に、必要な時に、届きますように・・・

今日も佳き日に
コーチミツル

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