自分に嫌われない生き方しておられますか?
と訊かれて答え方が難しいと思われた方も多いと思います。自分に嫌われない生き方というのは、実は本の題名でして谷口たかひささんという方が2024年に出版され、すでに今年の3月に4版もの重版となっています。
自分が、この本を知ったきっかけは、20年来のマイコーチであります、また、私のHPでも私のことを紹介してくださっている渡辺照子コーチのおすすめでありまして、アマゾンで注文して共感しきりの本であります。
さて、谷口たかひささんの著書『自分に嫌われない生き方』ですが、内容的には自己肯定感を高め、自分らしく生きるための具体的な方法を紹介しています。著者は約100か国を訪問し、世界中で講演活動を行ってきた経験をもとに、他人の目や評価に縛られず、いかに自分自身を尊重して生きるかに焦点を当てています。
詳しい話は実際に本を読んでいただきたいので目次の一部を記載しますが、
本の内容は・・・
第1章 自己肯定感 ~あなたには「自由」と「権利」がある~
- Q.1 世界で最も過酷な仕事は?
- 日本では「義務」は教えるが「権利」は教えない
- ノミはなぜ跳べなくなったのか
- ヨーロッパは義務脳ではなく権利脳
- 自己肯定感を高める世界の子育て
第2章 時間とお金 ~本当に価値のあるものは?~
- Q.2 日本円より約3倍のスピードで使われる通貨、なぜ?
- お金で魚が絶滅したロシアの湖
- 給料は麻薬?
- 時間と共に価値が減るドイツのお金
第3章 死生観 ~君はどう死ぬか~
- Q.3 世界中の誰とでも食事できるなら誰を選ぶ?
- 自分のお葬式をリアルに想像してみる
- 明日死ぬつもりで生きる
これは抜粋ですので、全てではありませんが、第1章から第3章まで今の自分が日ごろ悩んでいるようなポイントがきれいにはまっているように感じました。お金のところで言いますと、亡くなった方の約8割~9割がお金を使いきれずに亡くなっているという話もあり、そんなにお金があるわけではありませんが、道具としてのお金を有意義に自分や家族、地域などの活動に有意義に使う必要があるなと改めて感じました。ということで、本につけた付せんも多数あります。(笑)

本の帯紙(おびがみ)に・・・
また、本の帯紙 (おびがみ)に書いてありますキャッチコピーの言葉も好きです。
「自分を好きでいる」人生でそれ以上に大切なことなどない
「自分にできることはすべてやった」そう言える人生にするために
なんて、素晴らしいんでしょう(笑)
今日は、今気になる本をご紹介しました。書籍のリンクも貼っておきますので、ご興味のある方はよろしくお願いします。
自分に嫌われない生き方(KADOKAWA_HP)
今日も佳き日に
コーチミツル