218.「自給率」って、食べものだけのお話じゃないんです 🌱(江戸時代に学ぶ、足るを知る暮らし)

最近、家庭菜園で野菜を育てたり、梅干しを漬けたりしています。

小さなことですが、手をかけて育てたものが食卓にのると、どこか誇らしく、季節のうつろいも感じられます。

そんな暮らしを楽しむ中で、「自給ってなんだろう?」と気になり、ChatGPTに調べてもらいました。

今の日本の自給率(ChatGPT調べ)

  • 食料の自給率(カロリーベース):約38%(2023年)
     お米はほぼ100%国産、小麦や大豆は10%未満
  • エネルギー自給率:約15%
  • 薬の原材料:およそ70〜80%が輸入
  • 肥料や衣類の素材:ほぼ輸入頼み

私たちの暮らしは、実は世界中からの支えで成り立っていることを改めて感じました。

自給率が低いと何が起こる?

輸入が止まったり、価格が上がったりすると、

食べものや薬、エネルギーが手に入りづらくなる可能性があります。

だからこそ、自分でまかなえる力が少しでもあると、安心につながります。

江戸時代は“あるもので暮らす”時代

輸入に頼れなかった江戸時代は、

地元の食べものや自然の力をうまく活かして暮らしていました。

保存食や手仕事が当たり前で、

ものを大切にし、工夫して、分かち合う文化が根づいていたようです。

自給がつなぐ、人とのご縁

最近、裏庭で採れた茗荷をお裾分けしたら、ブルーベリーをいただいたり、

掘ったたけのこを配ったら、「良かったらどうぞ」とサザエをもらったり。

ローズマリーや柚子を軒先に置いていたら、「ありがとう」と声をかけてもらったこともあります。

自分で育てたものが、思いがけず人とのつながりを生んでくれる。

それは、自給のもうひとつの喜びなのかもしれません。

暮らしの中の「ちいさな自給」

全部自分で、は難しくても、ちょっとしたことならできるかもしれません。

  • ベランダでハーブを育てる
  • 味噌や梅干しを仕込んでみる
  • 生ごみをコンポストで土に返す
  • 手回しラジオやソーラーライトを備える

自分で支えるちからは、

どこか心を落ち着かせてくれます。

「自給率」という言葉は、少し難しく聞こえるかもしれません。

でも、実は暮らしの中にある、ちいさな手間や工夫の積み重ね。

そしてそれは、自分を満たし、誰かとつながるきっかけにもなってくれるものだと感じています。

あなたは、どんな“ちいさな自給”を始めてみたいですか?

そして、それを誰と分かち合いたいですか?

今日も佳き日に

コーチミツル

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