42.攻撃は最大の防御?

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攻撃は最大の防御って聞かれたことがあると思いますが、実際どうなんでしょうか?


今回、フジテレビジョンの会見を通じて思ったのですが、常に報道する側って何か事件が起こったときに、その当事者(主に加害者)を攻撃する側だと思います。だから、報道ってほとんど攻撃する側になることが常だと思います。

自分はどちらかというと企業の中のピースとして動くことが多いので、攻撃というより報道から受ける攻撃に対する守備の時間帯が多いというか、ほとんど守りの対応で攻撃することなんて考えることがありませんでした。

一方で、報道の立場は攻撃を中心に行っていることから、実は守りに関しての認識が薄いというか弱いように感じました。

今回のフジテレビの会見に関しては

今回のフジテレビの会見に関しては、どちらかというとコンプライアンス案件の守備的な立場となりますので、いつもと違い慣れない環境のなかでの対応が分かっておられなかったのかなと感じました。TV報道の企業なのに1回目の会見は静止画って・・・。

テーマに戻り攻撃は最大の防御と言われますが、攻撃し続ける環境であればそれもアリかなと思います。ただ、一旦相手から攻撃を受けるような劣勢になったときは、腕や足をバタつかせて攻撃しようとしてもカウンターでアッパーを食らって撃沈するような状況になるように思います。

結局、攻撃をする立場であっても攻撃されている立場の気持ちや感覚を分かっていないとブーメランのようにいつか自分に返ってくるんだろうなと、攻撃していても相手の立場で考えていないと足元をすくわれるなあって思いました。

攻撃は最大の防御は、一方的な場合に機能するのかなと、結局は人のふり見てわがふり直せの方が、守備的な自分には合っているのだと思いました。

また、どんな立場にいても相手を人としての尊厳を尊重して対応する礼儀が大切なのかとも思いました。

今日も佳き日に
コーチミツル

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