614.海が好き。でも、同じ海を見ているとは限らない

自分は海が好きです。

若い頃は、よく海へ行きました。

泳ぐことも好きでしたが、海そのものが好きだったのだと思います。

青い空。
水平線。
潮の匂い。
波の音。

そして、もう一つ。

日に焼けることも好きでした。

当時は「日焼けした肌に白い歯」というのに、ちょっと憧れがありました。

夏になると、できるだけ日に焼けようとする。

今から考えると、

「なんで、わざわざ……」

という気もしますが(笑)。

その結果かどうかは分かりませんが、今はシミだらけです……笑。

「日焼けしたい」と「日焼けしたくない」

先日、「女子SPA!」の記事を読んでいて、面白いことに気づきました。

男性が夏のデートで海に誘う。

ところが女性側からすると、

暑い。
汗をかく。
髪やメイクが気になる。

そして、

「日焼けしたくない」

という思いもある。

ここを読んで、

「ああ、そもそも出発点が違うんだ」

と思いました。

こちらは、日に焼けたい。

相手は、日に焼けたくない。

同じ太陽の下にいるのに、求めているものが正反対です(笑)。

自分たちが若いころは、海の家で日焼け用オイルを売っていたのに、

今は、日焼け予防のローションを売っているという事実

時代の流れを感じています。

同じ海を見ても、見えているものは違う

自分にとって海は、

「気持ちいい」
「楽しい」
「開放的」
「夏らしい」

場所でした。

だから若い頃なら、

「海に行こう!」

と誘うこと自体が、相手にとっても楽しいことだと思っていたかもしれません。

でも、相手には相手の「海」があります。

自分が水平線を眺めて、

「最高だなあ」

と思っている隣で、

「暑い……」
「日焼けする……」
「早く涼しいところに行きたい……」

と思っているかもしれない。

どちらが正しいという話ではありません。

見えているものが違うのです。

「自分が好き」は「相手も好き」ではない

考えてみれば、これは海だけの話ではありません。

自分が楽しいから、相手も楽しいだろう。

自分が嬉しいから、相手も嬉しいだろう。

自分ならこうしてほしいから、相手もそうだろう。

人は知らないうちに、自分の物差しで相手の気持ちまで測ってしまうことがあります。

でも、

「自分にとって良いこと」と「相手にとって良いこと」は、同じとは限らない。

だから、

「自分にはこう見えているけれど、あなたにはどう見えている?」

と考えてみる。

人間関係では、この小さな想像力が大切なのかもしれません。

それでも、自分は海が好き

今でも海は好きです。

ただ、若い頃のように、

「もっと焼こう!」

とは、さすがに思いません(笑)。

若い頃の日焼けの置き土産なのか、今はシミもたくさんあります。

それも含めて、自分が過ごしてきた夏の記憶なのでしょう。

同じ海を見ても、感じることは人それぞれ。

同じ太陽でも、

「焼けたい人」もいれば、
「絶対に焼けたくない人」もいる。

海は一つなのに、
そこから見える景色は人の数だけある。

自分の「好き」を大切にしながら、相手の「好きじゃない」も大切にする。

そんなことを、昔の日焼けした自分と、今のシミを眺めながら思いました(笑)。

この言葉が、必要な人に、必要な時に、届きますように・・・

今日も佳き日に
コーチミツル

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