自分は普段、手帳もスマホもPCも使っています。
ところが休日になると、かなりアナログです。
朝ごはんを食べて、コーヒーを飲みながら、A4のチラシの裏に黒いマジックで「今日やること」を大きく書きます。
終わったら横線を引いて消す。
できなかったものは、必要なら次にやる日を書いておく。
ただ、それだけです。
でも自分には、これがとても合っています。
10年前はフランクリン・プランナーだった
10年ほど前、仕事では『7つの習慣』の考え方を取り入れたフランクリン・プランナーを使い、毎日の業務を管理していました。
当時は継続して進める仕事も多く、
「緊急なのか、重要なのか」
「今やるのか、後でよいのか」
といった判断が必要でした。
だから、優先順位まで考えて管理する方法が役に立っていました。
一方、休日は違います。
片付ける。
予約する。
郵便を出す。
誰かに連絡する。
こうした、その日に終わる単発的な用事が多いのです。
それなら自分には、一枚の紙で十分です。
紙に「覚えておいてもらう」
調べてみると、こうした行動には「Cognitive Offloading(認知的オフローディング)」という考え方がありました。
人は、すべてを頭の中に覚えておくのではなく、メモやリマインダーなど外部のものを使うことで、認知的な負担を減らしています。これは認知科学でも研究されています。(pubmed.ncbi.nlm.nih.gov)
つまり自分は、
「忘れないように覚えておく」のではなく、「紙に覚えておいてもらう」
ことをしているのでしょう。
さらに、終わっていない目標は頭の中に残って別の作業を邪魔することがありますが、具体的な計画を立てることで、その干渉が軽減されるという研究もあります。(pubmed.ncbi.nlm.nih.gov)
「あとでやらなくては」と考え続けるより、紙に書いてしまう。
自分がスッキリするのも、そんな理由があるのかもしれません。
終わったら、太い線を引く
そして自分が好きなのが、終わった項目を黒いマジックで消すことです。
一本、また一本と線が増えていきます。
スマホなら完了したタスクは消えてしまうこともありますが、紙には「今日やったこと」が残ります。
一日の終わりに見ると、
「今日は結構やったな」
と思えます。
これは自分にとって、小さな達成感にもなっています。
大切なのは、自分が動ける方法
10年前はフランクリン・プランナー。
普段の予定管理には、手帳やスマホ、PC。
休日は、チラシの裏と黒マジック。
どれが優れているということではありません。
やることの性質に合わせて、道具を変えているだけです。
考えてみれば、これも自分が考えているWell-Keeping(続ける)につながります。
続けるために、同じ方法を守り続ける必要はありません。
その時々で、自分が動きやすい方法に変えていけばいい。
朝ごはんを食べ、コーヒーを飲みながら今日やることを書く。
できたら消す。
できなければ、また次へ。
ずいぶんアナログですが、
今の休日の自分には、これくらいがちょうどいい。
そんな自分なりのやり方が一つあっても、いいのではないでしょうか。
この言葉が、必要な人に、必要な時に、届きますように・・・
今日も佳き日に
コーチミツル

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