
―授かったカラダとともに、生涯を楽しむために―
今日は年に一度の人間ドックでした。
検査会場には何十人もの方が来ておられて、それぞれの思いを抱えてこの日を迎えておられるのだと思います。
この1年、自分はカラダのことを意識し始めて、日々の筋トレやバランスのとれた食事を心がけてきました。
まだまだ道半ばではありますが、こうして健康と真剣に向き合う時間が、自分にとっての「節目」となっている気がします。
健康診断の会場で思ったこと
人間ドックの待ち時間、ふと他の方々の体型を拝見しながら、
「カラダに気を使っておられるのかな?」と感じる瞬間がありました。
もちろん、それぞれに事情があるので見た目だけで判断することはできませんが、
自分のカラダに無頓着なまま年を重ねてしまうのは、やはりもったいないと思うのです。
なぜなら、**カラダは一生つきあう“相棒”**だから。
できるだけ長く、できるだけ楽しく、生きていきたい。
そのために、動けるカラダを保つ努力はしておきたいと思うのです。
授かったこのカラダを、大切にしたい
私たちが今、生きているこのカラダは、誰かから授かったもの。
どんなに科学が進んでも、カラダを「交換」することはできません。
だからこそ、粗末にすることなく、丁寧に、感謝とともに使っていきたいと思うのです。
歳を重ねても、カラダも精神も若々しくいること。
それは単なる「若作り」ではなく、内側からのエネルギーや生きる姿勢を保ち続けること。
人から見える年齢よりも、自分の中にある「希望」や「楽しみ」を大切に育てていきたいのです。
人間ドックは「その日だけ」のものじゃない
よく「人間ドックの日が近いから、前日はお酒を控えた」という話も耳にします。
もちろん、それも大切な配慮ですが、自分は人間ドックを「その1日だけ頑張る日」として捉えたくはありません。
人間ドックは、1年の生活を映す“鏡”。
その時の数値は、これまでの積み重ねであり、未来へのヒントです。
だからこそ、その日だけで終わらせず、**次の1年をどう過ごすかの“マイルストーン”**として活かしたいと思っています。
「継続的健康管理」の重要性
厚生労働省の調査によると、生活習慣病の予防には「定期的な健康診断と、日々の行動の見直し」が極めて重要とされています(※1)。
また、世界保健機関(WHO)の報告では「定期健診とその後の生活改善を組み合わせた人の方が、心疾患や糖尿病のリスクを大きく減らす傾向がある」とまとめられています(※2)。
つまり、検査の「結果」だけでなく、それを「どう活かすか」がカギ。
今どんな状態であっても、そこからの積み重ねで未来は変えられる――この視点が大切なのだと、改めて感じます。
自分の人生のギリギリまで、楽しみたいから
やりたいことがある。
行きたい場所がある。
会いたい人がいる。
そのためには、動けるカラダと健やかな心が必要です。
自分の人生のギリギリまで、楽しく動きながら生きていきたい。
その土台となるのが、日々の習慣であり、こうした節目の“チェックポイント”なのだと思います。

今日も佳き日に
コーチミツル
参考文献
※1 厚生労働省「健康日本21(第二次)」より
※2 WHO, “Regular health checks and primary prevention”, 2019
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