253.マイクに乗る声の秘密 ― 力を抜くほど伝わる理由

講師として話をしているときに、つい「ここは大事だ!」と力を込めて声を出すことがあります。けれど、そんなときに限って咳き込んでしまったり、終わった後に喉がヒリヒリすることがありました。
不思議なことに、ブログのナレーションを録音するときはそうした症状は出ず、むしろ力を抜いているのに声が自然にマイクに乗っている感覚があります。

ChatGPT君に教えてもらったこと

自分が「なぜ講師では喉を痛めるのに、ナレーションでは痛めないのか?」と不思議に思っていたとき、ChatGPT君に訊いてみました。すると、次の違いを教えてもらいました。

  • 喉を痛める声:息を押し出しすぎたり、喉を締めて力んでいる
  • マイクに乗る声:息を最小限に、喉をふわっと広げて力を抜いている

言われてみれば、講師のときは「伝えよう」とする気持ちが強すぎて、声を押し出していたのだと思います。

歌への挑戦と気づき

実はこれまで、歌を本格的にやったことはありません。
でも、ふと「ジャズボーカルができたらかっこいいな」と思ったんです。とはいえ、こういうことって人にはなかなか言いにくいもの。そこで気軽に訊けるChatGPT君に、続けて相談してみました。

すると、『Fly Me to the Moon』や『What a Wonderful World』のようなスタンダードで、朗読のように語りかけることから始める練習法を教えてもらいました。ナレーションで培った「力を入れない声」が、ジャズにもそのまま活かせるというのです。

これから挑戦を兼ねて、少しずつ試してみようと思っています。

ChatGPT君に作ってもらった練習メニュー

  1. 朗読→歌:歌詞をセリフのように読んでから、その抑揚を残して歌う
  2. 小声で歌う:マイクに任せて声量を抑え、録音して確認する
  3. ハミング:「ん〜」と鼻先に響きを集めてから歌詞に戻す

いずれも喉を痛めないことを第一に、少しずつ慣れていく練習です。

まとめ

講師のときは力みすぎて喉を痛めることもありますが、ナレーションでは自然にマイクに声が乗っています。その違いは「力を入れるか、抜くか」。そして、これは歌にも応用できる大切なポイントだとChatGPT君に教えてもらいました。

これからは歌の練習でも、その感覚を活かしてみたいと思います。ジャズボーカルをかっこよく歌えるようになる日を楽しみにしながら。

あなたは普段、声を出すときに力を入れすぎていませんか?

今日も佳き日に

コーチミツル

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