「昔の名前で出ています」──そんなタイトルの昭和歌謡をご存じでしょうか?
小林旭さんの曲で、歌詞には「京都では“忍(しのぶ)” 神戸では“渚(なぎさ)”と呼ばれていた」なんて一節があります。知らない方も多いかもしれませんが、そんな唄を思い出しながら、ふと昔の自分を振り返る機会がありました。
実は私、広島に住んでいた頃にAmebaブログを書いておりました。当時の名前は「Welcomism(c) コーチミツル」。
内容は…というと、今と驚くほど変わらず。良く言えば「ぶれてない」、悪く言えば「進歩がない」とも(笑)。
ふと思い立って、どれくらい投稿していたのか調べてみると、
- 期間:2010年6月~2015年6月(約5年1か月)
- 投稿数:なんと887件!
すごくないですか?(笑)
偶然にも、昨日書いていたブログがちょうど113本目。今朝起きたときにふと以前のブログのことを想い出したのですが、合わせると…ピッタリ1,000投稿!よく「何でも1,000回やると、次のステージが見える」と言いますが、本当に何かのサインかもしれませんね。
実はビジネスや芸術の世界でも、
「1,000回」という数字は一つの目安として語られます。
たとえば、作家の村上春樹さんも「毎日走ることと、毎日書くことは似ている」と語っており、積み重ねの重要性をよく語っています。
そう思うと、自分の積み重ねもまんざらじゃないかも…なんて思ったりもします(笑)
当時と今の自分
ブログを遡ってみると、当時はランニングにハマっていて、市民マラソンに参加したり、タイムを競わずゆっくり楽しみながら走ることを「らんらんランニング」と名付けて朝ランなどの写真を投稿していました。


実家の農作業を手伝った時は「らんらんアグリ」と題して、気付きや思いをシェアしたり…。
コーチングの学びも深めながら、日常の中で自分なりに楽しんでいた記憶があります。


当時は親父やお袋が野菜を作っていて出来がすごく良いでしょ(笑)
当時のモットーは、
「晴れて良し!降って良し!本日も“心”晴天なり!!」
でした。でも今振り返ると、少し無理してポジティブを装っていたのかもしれません。
今の自分は、「悪いことは悪いこととして受け止める。でも、それは次へのきっかけにできる」。
そんな風に、少しずつ変わってきた気がします。
成長とは?
成長って、何かが大きく変わることだけじゃなくて、変わらずに続けられること、少しずつ深まっていくこと、そんな形もあるんじゃないかなと思います。
そう考えると、当時の「コーチミツル」は今でも心の中にいて、今の私を支えてくれている存在かもしれません。
というわけで、昔の「Welcomism(c) コーチミツル」時代のブログも、ぜひのぞいてみてください。当時の想いと、ちょっと無理してるポジティブさ、そして変わらない“幹”が、そこにはあるかもしれません。
「変わらないもの」と「少しずつ変わるもの」──その両方を感じていただけたらうれしいです。
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今日も佳き日に
コーチミツル