689.弘法にも筆の誤り ― AIを信じすぎた朝

毎朝続けている朝自活

自分は2024年3月1日から、毎朝の活動を「朝自活」として続けています。

筋トレ、トランペット、植物の世話、農作業など、内容は日によってさまざまです。

そして、その活動をInstagramでも記録しています。

目標にしているのは1000日。

2026年11月25日に達成する予定です。

毎日の投稿には「朝自活〇〇日坊主め」と日数を入れています。

その日数の確認にも、最近はAIを活用しています。

ところが、先日ちょっとした出来事がありました。

AIが数え間違えた

2026年10月20日。

この日は、朝自活を始めて964日目でした。

1000日まで残り36日。

ところが、AIが作成したInstagramの原稿では、日数が2日多くなっていました。

毎日、いろいろな作業を手伝ってもらっているAI。

文章をまとめたり、情報を整理したり、計算したり。

便利なので、つい信頼してしまいます。

しかし、今回のように、単純に見える日数の計算でも間違えることがあるのです。

そこで改めて、開始日から計算し直しました。

2024年3月1日を1日目として、当日を含めて数える。

それが、自分の朝自活の日数の数え方です。

確認すると、やはりAIの答えが間違っていました。

何となくおかしい

今回、間違いに気づくきっかけになったのは、ちょっとした違和感でした。

1000日までの残り日数を見て、

「あれ、何となくおかしいぞ」

と感じたのです。

特別な計算方法を知っていたわけではありません。

毎日積み重ねているからこそ、数字の変化に感覚的な違和感があったのだと思います。

もし、そのままAIの答えを信じていたら、間違った日数を投稿していたかもしれません。

もちろん、投稿の日数が2日違ったからといって、大きな問題になるわけではありません。

でも、この出来事には、考えさせられることがありました。

弘法にも筆の誤り

「弘法にも筆の誤り」ということわざがあります。

どんなに優れた人でも、ときには間違えることがあるという意味です。

今回のAIの間違いを見て、この言葉を思い出しました。

AIは人間ではありませんが、とても優秀な道具であっても、常に正しいとは限りません。

特に文章を生成するAIは、もっともらしい答えを示していても、計算や事実関係を間違えることがあります。

困るのは、間違った答えでも、正しい答えと同じように自信ありげに示されることです。

このことは以前から知っていたことではありましたが、最近のAIの素晴らしさに信じ切っている自分がいました。

それを見ている人間が、確認せずに受け入れてしまう。

便利さに慣れるほど、そんなことが起こりやすくなるのかもしれません。

間違ったのはAIだけなのか

ここで、自分自身にも問いかけてみました。

AIが間違えたのは事実です。

しかし、自分が確認せずに使っていたとすれば、その責任はどうなるのでしょうか。

AIが作った文章を、自分の名前で発信する。

そのとき、最終的に内容を確かめるのは誰なのか。

やはり、自分自身なのだと思います。

AIに任せることと、責任まで任せることは違います。

自分で確認できることは確認する。

分からないことは、元の資料に戻って調べる。

違和感があれば、そのままにしない。

そんな当たり前のことが、AIを使う時代にはますます大切になるように感じました。

AIは間違えるから使わない?

では、AIは間違えるから使わないほうがよいのでしょうか。

自分はそうは思いません。

実際、AIのおかげでできるようになったことがたくさんあります。

ブログを書く際の構成づくり。

情報の整理。

資料の比較。

日々の発信を続けるための手助け。

これまで一人では時間がかかっていたことも、AIと協力することで進めやすくなりました。

だからこそ、大切なのはAIを使わないことではなく、使い方を考えることなのだと思います。

便利なところは任せる。

でも、大切なところは自分で確かめる。

その関係が、自分には合っているように感じています。

違和感を大切にする

今回、もう一つ気づいたことがあります。

それは、自分の中に生まれた小さな違和感を大切にすることです。

AIが示した数字に対して、何となくおかしいと感じた。

その感覚が、確認する行動につながりました。

もちろん、人間の直感がいつも正しいとは限りません。

思い込みによって間違えることもあります。

だからこそ、違和感そのものを答えにするのではなく、確かめるきっかけにする。

ここが大切なのではないでしょうか。

自分の感覚と、客観的な事実。

どちらか一方だけに頼るのではなく、両方を生かしていく。

それは、AIとの付き合い方に限らず、日常生活にも通じることだと思います。

間違いから学ぶ

朝自活の記録は、1000日を目指して続いています。

今回の日数の間違いも、その途中で起きた一つの出来事です。

そして、AIを利用する仕組みについて考えるきっかけになりました。

これからは、開始日を基準に当日を含めて計算し、投稿する前に確認する。

そんな小さなルールもできました。

間違いを見つけたこと自体が、次の改善につながったのです。

大切なのは、間違えないことだけではなく、間違いに気づき、そこから何を学ぶか。

「弘法にも筆の誤り」

どんなに便利で優れたものにも、限界があります。

それを理解したうえで活用すれば、AIはこれからも頼りになる存在であり続けるでしょう。

AIに考えてもらうことはあっても、自分で考えることまで手放さない。

そんな姿勢を大切にしながら、これからもAIと付き合っていきたいと思います。

小さな違和感を見過ごさず、間違いを新しい学びに変えていく。

そんな気づきが、誰かの心に届きますように。

今日も佳き日に

コーチミツル

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