「やってみてダメだったっていうのも、立派な作品だ。」
所ジョージさんがインタビューで語っていたこの言葉に、深く共感しました。
最初からうまくいく人なんて、ほとんどいません。
それでも、やりたいと思ったことは、とにかくやってみる。やってみてダメだったら、それも含めて“作品”になる。そんな所さんの考え方は、自分の中で大きな支えになっています。
最初は「ダメだった経験」の連続
自分も、月に1度のジャズセッションを始めたときは、緊張で大汗をかき(今もですが(笑))頭が真っ白になったり、指とタンギングが合わず思った通りに吹けなかったり…と、いわゆる“失敗”だらけでした。
音を外すこともあれば、ソロの部分を途中吹けなかったりしてしまうことも。
けれど、所さんが言うように、それは単なる「失敗」ではなく、次につながる「経験」。
少しずつ曲に慣れ、最近は仲間の演奏を聴きながらタイミングを合わせる余裕も出てきました(大汗をかきながら)。
面倒さの中にこそ面白さがある
所さんは「続けることは面倒さの連続だけど、その面倒さこそが面白さを育てる」とも話しています。
確かに、毎回のセッションに向けて準備したり、練習時間を作ったりするのは手間がかかります。
でも、その面倒さがあるからこそ、一回一回の場が特別に感じられ、音を出した瞬間の喜びが何倍にも膨らむのだと思います。
続けることでしか見えない景色
気づけば、セッションを始めて2年9ヶ月。
今では、最初のような緊張感は和らぎ、「うまくやろう」より「楽しもう」という気持ちで臨めるようになりました。
これも、続けてきたからこそ見える景色です。
所ジョージさんの言葉を借りれば、「失敗はない。あるのは経験だけ」。
これからも、ジャズセッションという“面倒で面白い遊び”を続けて、経験を重ねていきたいと思います。
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今日も佳き日に
コーチミツル
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