家の庭には、数年かけて島根県の県花である牡丹(ボタン)やシャクナゲを植えています。
古いものは10年弱くらい元気に育っていて、毎年5月ごろ濃い紫の花を咲かせてくれます。牡丹の花の香りは甘い深い香りで、庭先に出るとその芳醇な香りで牡丹の存在に気づくくらいです。

最初の牡丹で気を良くした自分は、毎年、1本ずつ近くのホームセンターで牡丹やシャクナゲの苗木を買って家の庭に植えています。大概は、冬の寒い時期に苗木を買って、そのまま自分の好きなところに植えるというやり方です。
ここで、皆さんどう思われるかなんですが、冬に植えたら5月ごろになると当然花を咲かすと思われると思います。
ところが、その年に咲かない苗木もあるんです。
桃栗三年柿八年と聞かれたことがあるかと思いますが、勿論この意味は果物が実をつけるまでにはすぐにはできず、数年かかるという意味であり、何事にも成果を出すには長い年月が必要であることを意味する慣用句です。その、慣用句が、牡丹にも当てはまるんです。
最初、牡丹の苗木を植えたときには、花が咲くのが当たり前と思っておりました。ところが、苗木を植えた初めての春、確かに茎が伸びてきて、葉もいくらか茂りましたが、花の芽は見当たらず、結局、その年は花を見ることができませんでした。そしてその次の年も花芽はありませんでした。他の株では、芽が出ていたにもかかわらず、鳥か虫に茎ごと切られてしまいました。人生も一緒でなかなか、花を咲かせるのは難しいものですね。(笑)
さすがに、このままではいけないと思った私は、
ある集まりで牡丹栽培で有名な大根島の方と話す機会があり、その育て方について尋ねてみました。
「牡丹を買って地植えにしているんですが、2年花が咲かないんですよ。」と、話したところ、その方は即答で、
「ああ、それ、肥しが足りないからよ。牡丹は、肥料をよく食べるからね~。」とのお答え。改めて、ネット検索したところ、確かに肥料食いの植物であること、肥料の種類や施すタイミングなども載っていました。
それから半年、ご指導のとおりに肥料を施したところ・・・
今年は、全ての牡丹、シャクナゲに花芽がついています。あとは、虫か鳥にやられないように気を付けるだけかと思っていますが、毎日しっかり牡丹たちを見守っていこうと思います。

あ、それから、家には犬や猫がいませんが、牡丹やシャクナゲは犬猫には有毒だそうですので、飼っておられる方は気を付けてあげてくださいね。

今日も佳き日に
コーチミツル