15.目に見えるものと見えないもの…

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新年あけましておめでとうございます。

新しい令和7年の幕が上がりました、本年もよろしくお願いします。

正月元旦、新しい年を迎えどのようにお過ごしされていますでしょうか?
そういう自分はどうかというと、毎年元旦には氏神様の眞名井神社さんと古くから家の口伝えでありました神魂(かもす)神社さん、そして正林寺さんに正装してご挨拶に伺います。なぜそうするのかは自分でもわかりません(笑)が、親父から引き継いだ身としましてはそのようにさせていただいております。

ただ、今年は少し状況が違っていまして、コロナ禍で中断していた地域の新年祝賀会を数年ぶりに開催することになりまして、その席でまさかの新年のご挨拶をさせていただく運びとなりました。

新年祝賀会では、宮司さんの祝詞(のりと)の後、自治会の代表として玉串奉奠(たまぐしほうてん)があり、その後宮司さんからのご挨拶の中で、元旦の早朝に天皇陛下は伊勢神宮、歴代の天皇陵、四方の神々、国民の幸福を祈って地面に正座をされて拝礼されるということを知り、大晦日に酒を食らって元旦は寝坊する自分が少し恥ずかしく感じました。(笑)

昨日のブログでも能登半島地震のことについてお話ししましたが、今日の新年のご挨拶に際し、人間にはどうすることもできない自然の力と言いますか、畏敬(いけい)の念についてもお話ししました。いわゆる見えないもののことです。

これまでは「モノの時代」として、目に見えるような物質的な豊かさを求めて過ごしていましたが、少しずつ、目には見えない精神的な豊かさである「コトの時代」へと変化しつつあるように思います。
目に見えないというとちょっと変に思われるかもしれませんが、人の心であったり愛であったり、空気であったり人のつながりであったりと目には見えませんが大切なものがたくさんあります。

もちろん、目には見えませんのでその価値は測ることはできないかもしれませんが、そういった価値観を今後は大切にして生活していきたいと考えています。

さあ、今年はどんな年になるでしょうか。
ご覧の皆さまのご健康とご多幸を心よりお祈り申し上げます、今年もよろしくお願いします。

今日も佳き日に
コーチミツル

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