これまでの記事では、
機会は目の前にあること。
そして、それに気づかず逃してしまうこともあること。
そんなことを書いてきました。
チャンスについて、こんな有名な言葉があります。
「チャンスの神様は前髪しかなく、後ろ髪がない」
前から来たときに掴まないと、
通り過ぎてからでは掴めない。
そんな意味だそうです。
チャンスの神様「カイロス」
この言葉の由来は、
古代ギリシャの神 カイロス(Kairos) だと言われています。
カイロスは「機会」や「好機」を象徴する神です。
古代ギリシャの彫刻では、
この神はとても特徴的な姿をしています。
- 額には長い前髪がある
- 後ろは髪がない
つまり、
前から来たときは
その前髪を掴むことができる。
しかし通り過ぎてしまうと、
もう掴む髪がない。
さらに、カイロスの背中と足には翼が生えています。
機会は風のように素早く通り過ぎてしまう、という象徴だそうです。
例え前髪を掴もうとしても、羽が生えているのですから、そもそも簡単ではないのかもしれません。笑
そこから
「チャンスは通り過ぎると掴めない」
という例えが生まれたと言われています。
中学生の頃の出来事
実は自分にも、
そんな話を思い出す出来事があります。
以前のブログでも書きましたが、
中学生の2年から3年に上がる頃、
父親と近くに住んでいる学校の先生から
「先生にならないか」
と言われたことがありました。
当時の自分は、
その意味を深く考えることもなく、
特にその道を選ぶことはありませんでした。
もしかすると、
あの時、チャンスの神様の前髪を掴めなかった
のかもしれません。
高校でも同じ話があった
実はその後、
高校の先生からも
「大学に推薦するから先生にならないか」
と言われたことがありました。
ただ、自分は
高校への進路を決めるときに就職すると言って実業高校に進んでいたため
親にも相談することなく
その話をお断りしました。
今思えば、
人生の中で
二度も同じような話をいただいたことになります。
それでも、
その時の自分は
その道を選びませんでした。
形を変えて戻ってくることもある
ただ不思議なことに、
今の自分はコーチという仕事をしています。
人の話を聞き、
考えるきっかけを作り、
成長を支える。
形は違いますが、
人の学びや成長に関わる仕事
という意味では、
どこか「先生」という役割にも
近いことをしているように感じます。
人生の機会というものは、
一度通り過ぎたら終わり
というものばかりではなく、
巡り巡って、別の形で現れることもある
のかもしれません。
人生は一直線ではない
人生は、
一本の直線というより
いくつもの道がつながっているようにも感じます。
その時には意味が分からなかった出来事が、
何年も経ってから
「あれがきっかけだったのかもしれない」
と思えることもあります。
だからこそ
目の前に来た機会を
大切にすること。
そしてもし、
その時掴めなかったとしても、
人生はそれで終わりではなく、
また別の形で巡ってくるかもしれない。
そんなふうに考えると、
人生は少し面白くなるようにも思います。
チャンスの神様は
後ろ髪がないと言われます。
でも、もしかすると
また違う姿で前から歩いてくることもある。
そんな気もしています。
そんな時はチャンスの神様のカイロスさんをしっかりと
逃げないように抱きしめてくださいね(笑)

この言葉が、必要な人に、必要な時に、届きますように・・・
今日も佳き日に
コーチミツル
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