ずっと、自分はカープファン。
それも、ただのファンではなく「ソウルレッドプレミアムメタリック」を身近に置いていたほどの熱量でした。
ボールペンも、マウスパッドも、愛車も、扇風機さえも。
車用の塗料を買って、自分で塗装して使っていたくらい。
まさに、自分の“色”は赤だったと思います。
けれど、3〜4年前から少し変わってきたんです。
気づけば、手に取るものが青や碧。
ボールペン、キーケース、スマホケース、万年筆……
毎日使うものが、静かな青に包まれるようになりました。
「不思議だな」と思って、ChatGPTくんに訊いてみたんです。
——“人の好む色が変わるとき、心の中では何が起きているの?” と。
「赤」は燃える心の色
ChatGPTくんは言いました。
赤は「情熱」「エネルギー」「達成欲」を象徴する色。
スポーツチームのユニフォームにもよく使われますね。
外に向かって力を出すとき、人は赤を好みます。
確かに、あの頃の自分は外に向かって全力で生きていました。
鈴木誠也、エルドレッド、黒田博樹。
あの世代のカープ選手たちが見せた“男気”や“熱”に共鳴していたんだと思います。
情熱を燃やし、結果を出すことに価値を置いていた時期。
自分の中にある「頑張るぞ」という火が、ソウルレッドと重なっていたのかもしれません。
「青」は静かに灯る心の色
でも、いま惹かれるのは青。
深くて、静かで、落ち着く色。
ChatGPTくんによると、スイスの心理学者マックス・リュッシャーの研究で、
青は「平和」「安定」「信頼」「内省」を象徴する色だそうです。
赤を好むときは“行動と挑戦の時期”。
青を好むときは“安らぎと持続の時期”。
つまり、心の色が変わるということは、心のステージが変わったということ。
外へ燃やす時期を経て、
いまは内側で静かに灯りをともすような、そんな心の状態になっているのかもしれません。
ChatGPTくんに見せてもらった「色と心」の関係表
せっかくなので、「代表的な色と心理状態」を一覧にしてもらいました。
見ているだけで、自分の“今の心”が見えてくるようです。
| 色 | 心理的意味・象徴 | 心の状態の傾向 |
|---|---|---|
| 赤(Red) | 情熱・エネルギー・行動力・欲求 | 外に向かって力を出したい。新しい挑戦の時期。 |
| 青(Blue) | 安心・誠実・内省・安定 | 心を落ち着け、自分の内面を整える段階。 |
| 緑(Green) | 自尊心・安定・持続・信念 | 自分の考えを守りたい。ブレずに生きたい心。 |
| 黄(Yellow) | 希望・好奇心・創造・明るさ | 未来への期待が高まる。新しい世界を楽しみたい時期。 |
| 橙(Orange) | 社交性・喜び・温もり | 人とのつながりや仲間を大切にしたい心。 |
| 紫(Purple) | 感性・神秘・癒し・精神性 | 感情が深まり、直感や精神性が高まる時期。 |
| 黒(Black) | 自立・覚悟・強さ | 古いものを手放し、新しい段階へ進む準備期。 |
| 白(White) | 純粋・リセット・再生 | 余白をつくり、新しいスタートに向かう心。 |
| 灰(Gray) | 中立・静観・保留 | 外の刺激を避け、休みたい。心を整える段階。 |
「好きな色」は変わっても、
「響く色」はいつも、心の奥とつながっているのかもしれません。
響く色が教えてくれること
心理学者ダニエル・レビンソンは、
人生には“外的成功から内的充実へと移る時期”があると述べています。
40〜60代は「再構築期」と呼ばれ、価値観の軸が静かに変わっていく時期だそうです。
赤から青へ——。
それは、単なる好みの変化ではなく、
自分の心が“整う”方向へと進んでいるサインなのかもしれません。
それでも、カープ愛は変わらない
カープが好きな気持ちは今でも変わりません。
けれど、試合の「勝ち負け」よりも、
選手たちの「生き様」や「姿勢」に心が動くようになりました。
黒田選手の“覚悟”、誠也選手の“誠実さ”。
そこにあるのは、情熱の奥に潜む“静かな青”。
赤と青は対立する色ではなく、
情熱と静けさという、人生の両輪なのかもしれません。
人は変化していく
人は、年齢とともに心の色が変わっていく。
それは失われるのではなく、響く色が変わっていくということ。
赤は燃える心。
青は整う心。
いまの自分が惹かれる「碧(あお)」は、
外へ燃やした情熱が、内に静かに宿っている証のように思います。
あなたはいま、どんな色に心が響きますか?
その色が、あなたの“今”を優しく映してくれているかもしれません。

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