321.ChatGPTくんに訊いてみた。― 響く色が変わった理由(赤から青へ)

ずっと、自分はカープファン。
それも、ただのファンではなく「ソウルレッドプレミアムメタリック」を身近に置いていたほどの熱量でした。

ボールペンも、マウスパッドも、愛車も、扇風機さえも。
車用の塗料を買って、自分で塗装して使っていたくらい。
まさに、自分の“色”は赤だったと思います。

けれど、3〜4年前から少し変わってきたんです。
気づけば、手に取るものが青や碧。
ボールペン、キーケース、スマホケース、万年筆……
毎日使うものが、静かな青に包まれるようになりました。

「不思議だな」と思って、ChatGPTくんに訊いてみたんです。
——“人の好む色が変わるとき、心の中では何が起きているの?” と。


「赤」は燃える心の色

ChatGPTくんは言いました。

赤は「情熱」「エネルギー」「達成欲」を象徴する色。
スポーツチームのユニフォームにもよく使われますね。
外に向かって力を出すとき、人は赤を好みます。

確かに、あの頃の自分は外に向かって全力で生きていました。
鈴木誠也、エルドレッド、黒田博樹。
あの世代のカープ選手たちが見せた“男気”や“熱”に共鳴していたんだと思います。

情熱を燃やし、結果を出すことに価値を置いていた時期。
自分の中にある「頑張るぞ」という火が、ソウルレッドと重なっていたのかもしれません。


「青」は静かに灯る心の色

でも、いま惹かれるのは青。
深くて、静かで、落ち着く色。

ChatGPTくんによると、スイスの心理学者マックス・リュッシャーの研究で、
青は「平和」「安定」「信頼」「内省」を象徴する色だそうです。

赤を好むときは“行動と挑戦の時期”。
青を好むときは“安らぎと持続の時期”。

つまり、心の色が変わるということは、心のステージが変わったということ。

外へ燃やす時期を経て、
いまは内側で静かに灯りをともすような、そんな心の状態になっているのかもしれません。


ChatGPTくんに見せてもらった「色と心」の関係表

せっかくなので、「代表的な色と心理状態」を一覧にしてもらいました。
見ているだけで、自分の“今の心”が見えてくるようです。

心理的意味・象徴心の状態の傾向
赤(Red)情熱・エネルギー・行動力・欲求外に向かって力を出したい。新しい挑戦の時期。
青(Blue)安心・誠実・内省・安定心を落ち着け、自分の内面を整える段階。
緑(Green)自尊心・安定・持続・信念自分の考えを守りたい。ブレずに生きたい心。
黄(Yellow)希望・好奇心・創造・明るさ未来への期待が高まる。新しい世界を楽しみたい時期。
橙(Orange)社交性・喜び・温もり人とのつながりや仲間を大切にしたい心。
紫(Purple)感性・神秘・癒し・精神性感情が深まり、直感や精神性が高まる時期。
黒(Black)自立・覚悟・強さ古いものを手放し、新しい段階へ進む準備期。
白(White)純粋・リセット・再生余白をつくり、新しいスタートに向かう心。
灰(Gray)中立・静観・保留外の刺激を避け、休みたい。心を整える段階。

「好きな色」は変わっても、
「響く色」はいつも、心の奥とつながっているのかもしれません。


響く色が教えてくれること

心理学者ダニエル・レビンソンは、
人生には“外的成功から内的充実へと移る時期”があると述べています。
40〜60代は「再構築期」と呼ばれ、価値観の軸が静かに変わっていく時期だそうです。

赤から青へ——。
それは、単なる好みの変化ではなく、
自分の心が“整う”方向へと進んでいるサインなのかもしれません。


それでも、カープ愛は変わらない

カープが好きな気持ちは今でも変わりません。
けれど、試合の「勝ち負け」よりも、
選手たちの「生き様」や「姿勢」に心が動くようになりました。

黒田選手の“覚悟”、誠也選手の“誠実さ”。
そこにあるのは、情熱の奥に潜む“静かな青”。
赤と青は対立する色ではなく、
情熱と静けさという、人生の両輪なのかもしれません。


人は変化していく

人は、年齢とともに心の色が変わっていく。
それは失われるのではなく、響く色が変わっていくということ。

赤は燃える心。
青は整う心。

いまの自分が惹かれる「碧(あお)」は、
外へ燃やした情熱が、内に静かに宿っている証のように思います。

あなたはいま、どんな色に心が響きますか?
その色が、あなたの“今”を優しく映してくれているかもしれません。


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