「8月8日はライオンズゲートが開く日――」
そんな話を最近ネットやSNSでよく見かけるようになりました。
スピリチュアルに詳しい友人がシェアしていたり、「願いが叶いやすい日」といった投稿も増えている印象です。
しかも、自分は獅子座(ライオン)生まれ。
“ライオンズゲート”という言葉に、妙に引き寄せられるものを感じてしまい…。
気になったので、今回はChatGPT君に聞いてみました。
そもそも「ライオンズゲート」って何?
ChatGPT君によると、ライオンズゲートとは、スピリチュアル界隈でよく言われる「宇宙からの高次のエネルギーが降り注ぐポータルが開く期間」のことだそうです。
そのピークが8月8日。
この日付に特別な意味があるとされるのは、以下のような天体の配置や象徴性が関係しています。
- 地球・シリウス・オリオンベルトが“ほぼ一直線”に並ぶ(とされている)
- 太陽が獅子座の位置にある
- 「8」という数字は無限や豊かさの象徴(スピリチュアル的解釈)
この期間には「魂が目覚める」「変容が起きる」「願いが叶いやすい」など、ポジティブなエネルギーが宇宙から届くとされているようです。
科学的に見ると、どうなのか?
ここからは冷静に、天文学や科学的な視点で見てみましょう。By ChatGPT
● シリウスと太陽の同時昇り(ヘリアカル・ライジング)
これは実際に存在する天文現象です。
古代エジプトでは、シリウスが太陽直前に昇る日がナイル川の氾濫の予兆とされ、暦の基準にもなっていました。
ただし、この現象が起こる「日付」は観測地点によって異なり、日本では8月8日に一致しない年もあります。
● 天体が一直線に並ぶ?
「地球・シリウス・オリオンが一直線になる」という話について、ChatGPT君の見解はこうでした:
天体が完全に一直線に並ぶことはほとんどなく、多少角度が近くなるだけで“ポータルが開く”ような物理現象は観測されていません。
つまり、これは象徴的な言い回しに過ぎないようです。
● 太陽が獅子座にあるのは毎年のこと
太陽が黄道上の獅子座に位置するのは、毎年7月23日ごろから8月22日ごろまで。
これは占星術の「獅子座シーズン」と呼ばれる期間で、8月8日もその中に含まれます。
しかし、太陽がどの星座にあるかということ自体に、直接的な科学的影響があるわけではありません。
「じゃあ全部ウソなの?」と思う前に…
ここまで読むと、「なんだ、科学的根拠はないのか」と感じるかもしれません。
でも、ちょっと待ってください。
大切なのは、“意味づけ”の力です。
末広がりや無限大のような8が重なるし、「この日は特別な日だ」と自分の中で意識することで、
- 新しい目標を立てたり
- 心の中を整理したり
- 新しい一歩を踏み出すきっかけになったりする
…という**“行動の変化”**が起こることは、十分にありえます。
つまり、「ライオンズゲートが開く」と信じるかどうかよりも、
それを自分がどう活かすかの方が大切なのかもしれません。
獅子座の自分にとっての“扉”
自分にとって、獅子座というのは「情熱」「表現」「信念」というキーワードに繋がる星座。
そう考えると、8月8日をひとつの節目にして、「自分の情熱をもう一度見つめ直す」にはちょうど良い時期だとも思えます。
たとえ宇宙の扉は“開かなくても”、
心の扉は、自分で開けることができる。
そんなふうに思えてきました。
ChatGPT君に聞いてみてよかったこと
スピリチュアルな話題を、あえてAIに聞いてみる。
最初はちょっと不思議な感じでしたが、科学的な視点から冷静に見直すことで、「信じる・信じない」を超えて、自分なりの意味づけができるようになった気がします。
否定も肯定もしすぎず、問いかけてみる。
それこそが、今の時代に必要なスタンスなのかもしれません。
あなたにとって「心のゲート」が開く瞬間は、どんなときですか?

#ライオンズゲート #獅子座 #8月8日 #スピリチュアルと科学 #ChatGPTに聞いてみた #心の扉 #自己変容 #変わるきっかけ #WellLog #コーチミツルブログ