
世界幸福度ランキングを知っておられますか?
世界幸福度ランキングは、国連が定めた国際幸福デー(3月20日)に合わせ、英オックスフォード大学のウェルビーイング研究所が発表したものです。キーワードが自分が目指しているWell-Beingであり親近感も感じています。
では、日本は世界ランキングで何位でしょうか?
な、なんと日本は55位と、前年の51位から順位を下げたそうです。
ちなみにこの調査は、各国の人々に自分の生活を10段階で評価してもらい、その3年間の平均に基づいて順位をつけているらしく、他国と比べる相関的な調査ではなく、主観的な調査というのがポイントだと思っています。
なお、世界幸福度ランキングは、主に次の6つの項目のアンケート調査に基づいて算出されています。
- 腐敗の認識(不満や怒りの少なさ、社会や政府の腐敗の蔓延状況)
- 一人当たりの国内総生産(GDP)
- 社会的支援(ソーシャルサポート)
- 健康寿命
- 人生の選択の自由度
- 寛容さ(寄付などの善行への参加状況)
この質問項目を見ると、一部低そうな項目はありますが、ほとんどの項目は、私から見て高そうにも思えます。
2023年日本人の平均寿命は84.3歳で、
世界第1位。財布を落としてもしっかり返ってくる確率が高い日本、災害があった時でも暴動など起こることもなく、きちんと並んで配給を待っている日本。長い年月、紙と木と土の文化で代々受け継がれている日本。
こんな道徳的で素敵な日本なのに、なぜ、幸福度が低いのでしょうか。
参考まで、データを調べたところ、日々、命の危険を感じ、食事も食べられない飢餓状態の国※は数多くあります。※飢餓状態にある人が多い国には、イエメン、コンゴ民主共和国、アフガニスタン、ベネズエラ、エチオピア、南スーダン、シリア、スーダン、ナイジェリア、ハイチなど。
また、失業率も2024年現在2.6人で、世界ランク162位であり、1位のエスワティニ(スワジランド)が35.09人と33人近く差があります。
今回、客観的数値を2件調べてみましたが、側(はた)から見るとこんなに恵まれている国なのに、当の国民がそれを感じていないということは本当に残念だと思います。
私が思うのに、おそらく、幸福を感じるレベルが上がり過ぎている、あるいは、幸福と感じさせないような情報に流されているのだろうと私は思っています。
寝るところ住むところ、食べることができてありがたい。勉強ができてありがたい、SNSで自分の思うことや作品が規制なく発信できてありがたい。
無いものを探して不平を言うのではなくて、普通にできることの中に素晴らしい幸福があることに気づくことが、第一歩なのかなと思いました。
視点を変えるだけで、幸福度はかなり違うはずです。

今日も佳き日に
コーチミツル