
幸せってどんな状態でしょうか。
答えは千差万別かなと思いますが、慶応義塾大学大学院 システムデザイン・マネジメント研究科前野 隆司教授は以下のように定義されています。
“幸せとは、満ち足りていて不満がなく、望ましい状態のことをいいます。もう少し詳しくいえば、「恵まれた状態にあって不平を感じない」「満足できて楽しい」ありさまが、幸せです。”
確かに満ち足りていて楽しい状態であることは幸せと言えると思いますよね〜
それを踏まえて自分が思うのは、
幸せって、ずっと感じ続けるものではなくて、幸せを感じる瞬間が大切なのかなと思います。
そして、自分か思うのは、幸せって感じる時間って儚くて、すぐに泡のように消えてしまうけど、過去の普通のことであっても振り返ることによって今思えばすごく幸せだったと感じることもあることだと。

たまたま、今日、家族4人で夕食を食べに地元のうどん屋に行きました。
自分たちの欲しいものを注文する中で、両親と共に今日と同じテーブルで食事を共にしていたことを思い出しました。あの時は、普通にみんなで食事する日常の出来事ではありますが、歩きにくそうにしている両親を見守りながら店に行くことを、当時はうどん屋へ連れて来るのに正直負担を感じていましたが、両親が亡くなった今、メニューを何回も見直す母の顔や美味しそうに酒を飲む父の姿を思い出し、当時は幸せだったことを想い出しました。
では、改めて幸せって何かと思った時に、間違いなく一つ言えるのは、笑っている瞬間は幸せに間違いないと思います。これについては、未来振り返る場面があれば、過去であっても現在であっても幸せではないかと言えます。
では、過去がかなりつらい厳しい状況の場合、将来振り返って当時が幸せだったかと感じるかですが、これについては、難しい面があると思います。なぜなら今の状態がどういう状態かによって違うからです。今の状態が良くて、過去のつらい状況を受け入れているなら当時を幸せと感じるでしょうし、そうでなければ、不幸が続いていると感じると思います。
なので、今日の自分の答えとすれば、
笑顔や笑いのある生活を感じているのであればそれが今日の一瞬であっても幸せなんだと感じています。

笑顔と笑いの生活を1日の中で一瞬でも感じるように生活できると良いですね。
今日も佳き日に
コーチミツル