先日、「中国政府の調べによると、唐辛子は心臓や体に良い」と書かれた記事を見かけました。
ただ、どんな研究なのかどうかが気になり、ChatGPTに調べてもらうことにしました。
ChatGPTが教えてくれたところによると、その記事は四川省・大竹県人民政府のサイトに掲載されていた健康広報で、**中国高血圧防治ガイドライン(2024年改訂)**を紹介したものでした。
つまり「政府系サイト」ではあるけれど、地方政府が医学ガイドラインを紹介した広報記事だったのです。

ChatGPTがまとめてくれたポイント
- 短期的には心拍や血圧が一時的に上がる
辛さで交感神経が刺激されるため、食後すぐはドキドキすることがあります。 - 長期的には血圧を悪化させる証拠は見つからず
むしろ、辛い食品をよく食べる人ほど心臓や血管の病気による死亡リスクが低い、という観察研究が報告されています。 - 仕組み
唐辛子の辛み成分カプサイシンがTRPV1受容体を刺激し、一酸化窒素(NO)が増えることで血管が柔らかく広がりやすくなる可能性があります。 - 減塩のサポート
辛味があると塩分を少なくしても味に満足しやすく、実際に塩分摂取量が少ない人が多いという報告もあります。
辛さに“慣れていく”という現象
自分自身、以前より少し辛めの味を選ぶようになったと感じています。
ChatGPTによれば、**カプサイシン受容体は繰り返し刺激されると感覚が慣れる(脱感作)**ため、刺激が弱く感じられ、より辛いものを求めやすくなるとのことでした。
これは薬のような依存ではなく、味覚の順応。
ただし胃腸への負担が大きくなる場合もあるので、無理にレベルを上げないことが大切です。
食べ方のヒント
- 塩分を控えたい料理に辛味をプラス
まずは唐辛子や山椒で風味を出してから塩を足すと、自然に減塩できます。 - 脂と辛の組み合わせに注意
辛さ自体は低カロリーでも、ラー油や揚げ物とセットにするとカロリーや塩分が増えます。 - 体調を見ながら少しずつ
胃腸が弱い方は特に、刺激に慣らしながら無理をせず楽しむことが大切です。
まとめ
「辛い=血圧に悪い」という直感は、短期的なドキドキと長期的な健康への影響を混同していたのかもしれません。
ChatGPTに調べてもらった結果、日常の範囲で楽しむ唐辛子は、減塩を後押しし、心血管に良い可能性もあることがわかりました。
辛さに慣れて、つい刺激を求めてしまう自分に気づきつつ、体と対話しながら“おいしい適量”を見つけていきたいと思います。
読んでくださったみなさんも、どうぞご自分の体の声を大切に、辛さとの付き合い方を楽しんでみてくださいね。
今日も佳き日に
コーチミツル
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