子どもの頃、近所の公園や庭で砂山や泥団子を作って遊んだ記憶はありませんか。時間を忘れて気づいた時には夕方になっていた…。
ただ、大人になると、土に触れる機会はめっきり減っていきます。
自分は畑で自然栽培をしているので、季節ごとに土に触れる時間があります。爪の中が黒くなって恥ずかしいこともありますが、そのたびに何かはわかりませんでしたが「土の力」というか命の源を少なからず感じます。
そこで、ChatGPT君に土の力について調べてもらいました。
科学的に証明されている“土の力”
- 土中菌と免疫力
土には「マイコバクテリウム・バッカエ(Mycobacterium vaccae)」という常在菌が含まれ、吸い込むことで腸内細菌を刺激し、免疫調整に役立つという研究があります(Birmingham University, 2007)。
この菌は脳内のセロトニン分泌を促すとも報告され、気分の安定やうつ予防にもつながる可能性があります。 - グラウンディング(接地)の効果
裸足で土に触れることで体内電位を整える「グラウンディング」も注目されています。研究例(Chevalier et al., 2012)では、炎症マーカーの減少や睡眠改善が示されました。 - 園芸療法のストレス軽減
園芸活動はストレスホルモンであるコルチゾールの分泌を抑えることが報告されています(Journal of Health Psychology, 2011)。花や野菜を育てる行為は、うつ病や不安症の補完療法としても活用されています。
自分が感じている「土(つち)時間」
春に苗を植えるときに耕した土がどんどん柔らかなベットのようになっていく時、夏野菜を収穫する時、雨が降って土のにおいが香る時。泥で爪が黒くなるほど手を動かしていると、不思議と頭が空っぽになり、心がすっと軽くなります。
疲れていたはずなのに作業後は気持ちが晴れて、夜の睡眠も深くなるようにも思います。
取り入れやすい“土(つち)時間”のすすめ
とはいえ、都会に住んでおられる方はなかなか土に触れる機会はないのも事実です。では、そんなあなたに提案があります。
- 小さなプランター菜園やハーブ栽培、草花から土いじりを始める
- 裸足で庭や砂浜を歩く(安全確認をしたうえで)
- 汚れても良い服装で子どもと一緒に泥遊びを楽しむ
日常に少し「土(つち)時間」を取り入れるだけで、心と身体のバランスが整うのを実感できるはずです。
あなたが最近、土に触れたのはいつでしょうか。
ほんの少しの「土(つち)時間」が、心身を整えるきっかけになるかもしれませんね。

今日も佳き日に
コーチミツル
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