
買い物をしたとき、
「レシートは、いりますか?」
と聞かれることがあります。
皆さんは、どうしていますか?
自分は以前、ほぼすべてのレシートをもらっていました。
家計簿をきっちりつけるため、というよりも、手帳に貼っておくと、
「ああ、この日はここへ行っていたんだ」
「この頃、こんなものを買っていたんだ」
と、その日の出来事を思い出す手掛かりになったからです。
ただ、困ったことが一つありました。
レシートを貼り続けた手帳が、とんでもなく分厚くなってしまいました(笑)。
レシートから生活が見える?
以前、24時間密着警察捜査の特番かなにかで、捨てられたゴミなどから、その人の生活や行動を推測する人もいる、という話を耳にしたことがあります。
ちょっと怖い話です。
でも考えてみると、レシートにはかなりの情報が載っています。
いつ、どこで、何を、いくらで買ったのか。
一枚だけなら小さな紙切れですが、何十枚、何百枚と集めていけば、その人の暮らしの一部が見えてくるはずです。
そう考えたとき、
「これ、自分自身の生活を振り返るためにも使えるんじゃない?」
と思いました。
AIにレシートを見せてみた
そこで今回、レシートを写真に撮ってAIに見せてみました。
すると、日付、商品、金額、支払方法などを読み取り、データとして整理することができます。
ここまでは、いわゆる家計簿アプリとあまり変わりません。
でも、いろいろ話しているうちに、
「お酒だけ取り出したら?」
「給油した軽油の量や単価も残せる?」
「野菜の種や苗を買った日も分かる?」
と、次々に思いつきました。
そんなとき
AIのはるさんは、何でもできるって言ってくれます(笑)
お酒なら、容量とアルコール度数が分かれば、購入した純アルコール量を見ることもできます。
ガソリンや軽油なら、金額だけでなく給油量やそのときの単価も残せます。
種や苗、草木、園芸用品なら、
「あの苗、いつ買ったんだろう?」
というときの記録にもなります。
そうなると、これは単なる家計簿ではありません。
レシートは「暮らしの一次データ」なのかもしれない。
そんなふうに思えてきました。
何のために使うかは、あとで決めてもいい
これまでは、
家計簿なら家計簿。
園芸記録なら園芸記録。
お酒の記録ならお酒の記録。
それぞれ別々に記録するものだと思っていました。
でも元になるデータが同じなら、一度記録しておいて、あとから見方を変えればいいのかもしれません。
「今月、食費はいくらだった?」
「今年、燃料にいくら使った?」
「お酒はどのくらい買った?」
「この苗を買ったのはいつ?」
同じデータに、違う質問をする。
これはAIだからこそ、やりやすくなったことなのかもしれません。
まずは、やってみます
そこで2026年10月から、自分のレシートを使って実験を始めてみることにしました。
やることは、できるだけ簡単にします。
買い物をしたら、レシートを写真に撮る。
まずはそれだけ。
紙のレシートを延々と手帳に貼る必要もありません。
ただし、ここで一つ大切なことがあります。
これだけ生活が見えるデータなら、何でもAIに入れて、何でも保存すればいいという話ではないということです。
カードに関する情報、個人を特定できる情報、医療に関する情報など、レシートには慎重に扱った方がよいものもあります。
便利だから残す。
ではなく、
「何を残して、何を残さないのか」
を最初に考えておく必要がありそうです。
これは実際に始めてみて、かなり重要だと感じました。
その話は、次回にしたいと思います。
次回 第2話 レシートには、どこまで自分が写っている?
「AIとつくる、暮らしのデータベース」全6話
今日も佳き日に
コーチミツル
AI利用に関するご注意
このシリーズでは、レシートやカード明細などをAIで整理・分析する方法を紹介しています。
これらの情報には、個人情報や生活に関する情報が含まれる場合があります。AIを利用する際は、各サービスのプライバシー設定やデータの取り扱いを確認し、カード番号全体、セキュリティコード、住所・電話番号など、分析に必要のない情報は入力しないようにしてください。
AIサービスによってデータの取り扱いや設定は異なり、変更される場合もあります。利用するサービスの最新情報をご確認ください。
※このシリーズでは、第6話でAIサービスの設定についても触れています。
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